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さびしさ頭痛って知っていますか?

東京で1人でいると、
とてもさびしくなります。
車の音と遠い笑い声に胸が苦しくなります。

でも、大自然の中で1人でいると
落ち着く雰囲気に包まれます。
秋は、まさにそんなシーズンですね。


私は、昨日子供頭痛の治療をして思いました。

「静かだけど、さびしくない。」ものがある。
静けさの中に落ち着きを見つけたのです。

まさに心の平安です。


静かだけど、さびしくない。
普通、これだけ音がないと
人もいないとさびしいものです。
なのに...とてもあったかい気持ちになるのです。


これは、10年前の私の整体院の風景です。
なにしろ人がいなくて、さびしかったのです。
お客さんが来なくて、施術室はとても静かでした。


しかし、落ち着くどころか、
いつもソワソワしてました。
鳴らない電話に念力をかけて、
ため息をついていました。


だから、人が来なかったのだと思います。
売れない治療院と売れる治療院の違いは、
静けさ」と「くつろぎ」です。


静けさをくつろぎと感じるのは、
店主の「想い」があったかいからです。
静かな愛を送ってくれているからです。


人里離れた大自然の中に佇むように
静かな時間を楽しめるように
先生の心がとってもあったかいのです。


私が売れない整体院をやっていた頃は、
自分のさびしさを埋めようと
していたから、わびしくなっていたのです。


人を喜ばしてあげようという想いに
欠けていました。似てるようで違います。


同じ「静かな状態」が想いによって、こんなに変わるのです。
「さびしさ」と「くつろぎ」これを取り違えないように
しましょう。


人が来ないと、ムードが暗くなりがちです。
セラピストのあなたが、さびしい気持ちでは、
どんどん院が暗くなってしまいます。


暖炉の火のように、何気ない午後の日だまりのように、
さびしい人々をあたためる役目であってほしいと思います。


あったかい暖炉のような想いがあるからこそ、
静かな整体院に人がやってきます。
さびしさを埋めるために、予約してくれます。


頭痛もさびしさからやってきます。
人は孤独です。誰からも頭痛のツラさを理解されず、
そのさびしさから、体がメッセージしてるのです。


「私の痛みをわかってよ」と心の奥にある声が、
痛みとして、メッセージするのです。

あったかい真心を持つあなたは、
きっとその患者さんを元気に迎え入れて
あげることでしょう。


私たち整体院の役目は、
あったかい静けさをお客さんの心に
提供することです。


さびしい心が、くつろぎに変わっていきます。
さあ、朝のはじまりです。
今日も町の暖炉になりましょう!