見出し画像

農業・産業・知識社会とそれぞれの戦争

備忘録代わりに整理してみた。

農業社会

主な生産要素:土地・労働・資本(賃金)
戦争の要因:農産地の争奪
「国力」の源:兵士の数(ゆえに、兵士を養う農産物の生産量)
「国力」の指標:石高
貨幣制度:金本位制
冗長性:各自に任されている(?)
※緊急対応が必要な人災(国内外の安全保障)・天災・病気への対処。

産業社会

主な生産要素:ヒト・モノ(制約条件としての資源)・アイデア
戦争の要因:資源の争奪
「国力」の源:労働力の量(工業製品を用いて戦争をする)
「国力」の指標:GDP
貨幣制度:租税貨幣(論)
冗長性:「国家」へ委託することで確保する(軍隊・警察・保健医療)

知識社会

主な生産要素:時間・知識(アイデア)・組織
戦争の要因:「人間」の争奪
「国力」の源:知識創造環境の整備(=「自由の確保」か?)
「国力」の指標:自由度の高さ(「デモクラティック」のレベル?)
貨幣制度:投票貨幣(論?)
冗長性:貨幣発行共同体により確保する(これからの検討課題)

団塊Jr。エンジニアを生業としつつ、経済学→経営学→心理学へと関心が移ってきた変な人。ついに退職し、「知識志本主義社会」へ旅立つ。夢(妄想?)は、アダムスミスやドラッガーのように結果として新たな学問領域を打ち立てること。SF:戦略性/学習欲/内省/慎重さ/着想