よこちかよこ

臨床心理士・公認心理師。 公立小中学校でスクールカウンセラー20年。 産婦人科での個人…

よこちかよこ

臨床心理士・公認心理師。 公立小中学校でスクールカウンセラー20年。 産婦人科での個人カウンセリング(子育て・夫婦間コミュニケーション・自己理解・トラウマケア)。 椙山女学園大学非常勤講師。 任意団体machiすくーひとりひとりがその個性に合った学び方を選べる社会へー代表

最近の記事

イベント開催への想い

あちらこちらでお知らせさせていただいているように、 2024年5月25日「多様なまなびマルシェ」というイベントを主催させていただきます(尾張会場)。このイベントを主催すると決めたとき、主催者としての「想い」を言葉にしようとして、自分でも思いがけない「深い想い」が出てきてしまったので、それを書いておこうと思います。 今までも、イベント要項やInstagram、ホームページなどに「想い」を載せたのですが、ここに書いておくのは、表向きには載せにくい「もっと深い想い」です。 私は

    • とっくに新学期ですが卒業式あれこれ②

      【2019年アメブロ記事の編集バージョンです[四角カッコは現在のつぶやき] 先日、長女の小学校卒業式がありました[2019年。現在高3] 長女は小2の後半をフリースクーラーとして過ごし、小3から地域の公立校に復帰し、小6まで楽しく学校生活を送りました。 小規模校なので、卒業児童がひとりひとり小学校時代の思い出やこれからの抱負を述べる時間があり、在校生からは卒業児の名前をひとりひとり呼び掛けての送る言葉があり、本当に素敵な卒業式でした。 しかししかし、フリースクールを知

      • とっくに新年度ですが、卒業式あれこれ

        【2019年アメブロ記事の編集バージョンです[四角かっこは現在のつぶやき] [↓小3から不登校、小5からフリースクーラーだった長男(2024年現在ハタチ)が昼間定時制(昼間に通える公立定時制高校)に進学を決めた直後に書いた記事です。5年前ですが、同様の現象がおきている中学校の職員室は、いまも少なくないのではないでしょうか] 小5から主体的不登校をしていた長男は、地元の中学校へは1日も通わずに卒業となりました。主体的不登校に至る経緯も書いていますので、よかったら 入学式同様

        • タウンスクーリングあいちHP開設![2018]

          【2018年アメブロ記事の編集バージョンです[四角カッコ内は現在のつぶやき]】 こんにちは。 学校に戻さない不登校相談の臨床心理士よこちかよこです。 私は、任意団体machiすくの活動内容の一環として、‘タウンスクーリングあいち’という活動をしています。その活動の初期、ホームページが公開されたときの記事です。 見やすくかわいいデザインは、県立芸術大の現役大学生によるもの。 ここに至るまでは、出会いによって動かされるを実感する日々でした。 ことのおこりは・・ まだ私に

        イベント開催への想い

          不登校のまま元気になろう!

          【2018年アメブロ記事の編集バージョンです[四角カッコ内は現在のつぶやき]】 こんにちは。 学校に戻さない不登校相談の臨床心理士よこちかよこです。 私は10年以上、学校現場でスクールカウンセラーとして「不登校支援」に携わってきました[2018年]。 この「不登校支援」、なかなか簡単には説明できない複雑な現状なんです。 やはり学校現場としては「不登校」をなくしたい、「不登校」の子がいたら戻ってほしい、どうしたら戻れるだろうか・・ といった視点からスクールカウンセラー

          不登校のまま元気になろう!

          【アメブロからお引越し】

          ご覧いただきありがとうございます。 臨床心理士の横地香代子といいます。 2018年からアメブロでちょっとずつ発信していましたが、このたびnoteにお引越しすることにしました。 発信内容は主に、 ・臨床心理士としての仕事のこと ・スクールカウンセラーとしての仕事のこと ・不登校保護者としてのあれこれ ・多様なまなびに関してのあれこれ ・2男2女の子育てあれこれ です。東海地方在住で、近隣のフリースクール・オルタナティブスクールの情報を集めたポータルサイトの運営を軸にmachiす

          【アメブロからお引越し】

          イベントの後援名義申請

          県の教育委員会に足を運び、後援名義の申請のための事前協議に行ってきました。後援名義がとれると、チラシに「後援:〇〇県教育委員会」と掲載することができ、市町村の教育委員会にも配布しやすいし、公的な機関(児童館とか図書館とか)にもチラシを置いてもらいやすくなります。 記事の前半部分はこちら↓ 県教委からの鋭く真摯な質問への私の答えは・・・ 質問:学びの選択肢といっても、これらのスクールが一条校ではないことについてはどのようにお考えですか? 私:いまは過渡期だと考えています。

          イベントの後援名義申請