「SNSがなかった時代と今」のPRの違いについて考えてみた
こんばんは。シンです。本日は「SNSがなかった時代と今のPRの違いについて考えてみた」について。
①PRとは
そもそもPRとは何か?
PRとはPublic Relationsの略で、簡単にいえば公衆とのよい関係づくり(のためのあらゆる施策)ということ。
ただ少し範囲が広くなりすぎるので、ここでは広報要素を強めて「知っている人を増やして、関心を高めること」と定義します。
②SNSのない時代のPR
では、SNSがない時代のPRについて考えてみます。
SNS以外で知っている人を増やすための方法は何か。
テレビCM、テレビニュース、雑誌、新聞、看板広告、取材、イベント、コラボ、プレスリリース、HP、Webニュース、口コミなどでしょうか。
いろいろ考えた上でまず最初に思ったのは、「お金がかかる」ということ。
CMはもちろん、新聞広告や看板広告、イベントやHPの作成なども常にある程度のお金が必要。
これは小規模ブランドでは難しい。
そして、「地理的優位性が大事になる」ということ。
お金がないとPRできないという状況であれば、自然と人が集まるor人が通る場所にお店を出して集客をするのが1番のPRになりそう。
とにかくSNSがない時代は「お金」と「地理的優位性」がポイントな気がしました。
③SNSの素晴らしさ
さて、ここからはSNSがどれだけ素晴らしいかについてです。
まず「お金」の面でいうと、基本的にSNSは全て無料ですよね。
アカウントをつくって、自分で運用すれば何もかも無料で使用できる。
もちろん広告を打つとなれば別ですが。
また、立地に関しても SNSのおかげで「人通り」を気にしなくてよくなった。
最近なのか、昔からなのかはっきりとは分かりませんが、「友人や家族と楽しく1時間ほどドライブをしながら目的地に行く」という遊び方がありますよね。
昔でいうと「雑誌に載ってたお店にみんなで行く!」という感覚なのかな。
みんな知らないあの店、なかなか行けないあの店、アクセスしづらいのにいつも行列ができているあの店。
そういう店に行って、SNSにあげて充実感に浸る。という若い人が増えている。
若い人だけじゃなくて、40代〜50代の方も結構同じような娯楽を楽しんでいる。
これら全てが無料でできるからこそ、SNSのユーザー数は急増し、今ではググるよりもタグるっていうようになったり、TikTokなんかは検索しなくてもおすすめが次々と出てくるようになったり。
本当に便利な時代になったなーと個人的には思います。
誰もがお金をかけずにPRできる環境、つまり同じ土俵に立って戦う環境だからこそ弱肉強食というか、本当に平等な世界になっている気もする。
PRという領域ではこれだけ自由な競争社会なので、やりがいがありますね。
僕はこれからもっともっとこの領域を学び、成長したいと思います。
それでは、おやすみなさい😴
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