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20代で後悔していること"もっと流動性の高い働き方をしていたら良かった”

おはようございます。シンです。本日は「20代で後悔していること"もっと流動性の高い働き方をしていたら良かった”」について。

目次
①流動性の高い働き方が良い理由
②面白い事例
③まとめ

①流動性の高い働き方が良い理由

「流動性の高い働き方」と聞いてもピンとこない方に向けて、初めに説明させてください。

1-流動性の低い働き方
端的に言うと、「終身雇用型で1つか2つの企業に勤めること」です。国内の労働市場をイメージする方が多いと思います。

2-流動性の高い働き方
こちらも簡単に言うと、「ジョブ型で多数の企業に勤めること」です。海外の労働市場をイメージする方が多いと思います。

流動性の低い働き方が悪いわけではありません。一つの企業の歴史や伝統を深く学んだり、経験豊富な上司からいろいろなことを学んだり、良いことも沢山あります。

ただ、僕の中で流動性の高い働き方を良しとする理由はハッキリしています。それは「流動性の高い働き方=0→1の経験が多い」からです。

人は生物学的にも変化を恐れたり、変化を避けたりする生き物です。

慣れた環境を飛び出すことや新しい環境に飛び込むことにストレスを感じます。

ただ、この「0→1」は今の時代にとても重要な必要な経験だと思います。

新しいことを学ぶ経験、新しい人と会う経験、新しい組織に飛び込む経験、新しい仕事に挑戦する経験、新しい土地に足を運ぶ経験。

一つひとつは些細なことかもしれませんが、これらは積み重ねていかないと「変化」に対応しづらくなります。

なので常に変化し続けることを意識して日々生活することが大事だと思います。

また、流動性の高い働き方をすれば複数の視点で物事を視ることができます。

例えば新卒入社で30歳まで同じ企業に勤めていた方と、新卒入社でコンサル企業に勤め、3年後にメーカーに転職。数年後に独立した方がいたとします。

どちらのほうが視点を多く持っていると思いますか??

後者の方ですよね。

前者の方は視点は少ないけど、一つのことを深く学んでいる。

なので良いと思うかどうかは人によるかもしれません。

ただ、若いうちに視点を増やし、物事をもっと客観的に視る力を得ていたら良かった…と僕は後悔しています。

②面白い事例

身内の話で申し訳ないのですが、先月弟と会う機会がありました。

彼は大学を出て、ベンチャー企業で勤めた後に昨年東京で独立しました。今はコンサルタントとして活躍しています。

年齢はまだ25歳。経験が浅い中でコンサルタントとして独立するのはとてもハードルの高いこと。

彼なりにいろいろ工夫し、頑張っている最中です。

そんな弟が最近始めた仕事がとても面白い。

コンサルタントの仕事をしながら、ジーユーでアルバイトを始めました。

金銭的な問題とかではなく、「大企業の中を知りたい」という好奇心からです。

僕が働いた経験を話すうちにジーユーに興味を持ち、さらに柳井さんの本を読んで「組織の中で仕事をしたい!」と思ったそうです。

自分の事業をしながら、大企業の中で学ぶ時間を得る。

大きな組織がどのような仕組みで動いているのか、末端のALにどのように情報が届いているのかなど勉強するそうです。

面白いですよね。僕もこういう働き方をしてみたかったな…と今になって思います。

③まとめ

弟の働き方が正解!と言いたいわけではありません。

ただ、「常識」に囚われず自分が本当に良いと思ったことに挑戦することはとても重要だと思います。

何が正解か全くわからない時代だからこそ、変化に適応したり、変化を自分でつくったりして日々仕事に励む。

複数の企業で勤め、多様な視点を持つ。

こういう流動性の高い働き方をしていたら良かったな…と最近思ったので紹介させていただきました。

現状に悩んでいる20代の方に届けば嬉しいです。

それでは良い1日を!


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