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教員のマネジメントスキルは最強なので人事に転職したら面白そう

おはようございます。シンです。本日は「教員のマネジメントスキルは最強なので人事に転職したら面白そう」について。

「マネジメント」とは、企業が、組織の成果を上げるために経営資源(ヒト・モノ・カネ)を効率的に活用し、リスク管理のもとに、「目標」や「ミッション」の達成を目指すことである。

と定義されています。

一般的には企業内で使用される言葉ですが、少し角度を変えたら教員こそが最強のマネジメントスキルを持っているのではないか?と感じました。

というのも、教員は「カネ」という資源はありませんが、「学級教育」という目的を持って日々子どもたちをマネジメントしています。

朝8時から15時くらいまでは休憩なしに永遠と子どもたちに授業を教え、その後は子どもちの成果(テストの丸つけなど)を毎日チェックし、一人ひとりを評価(テストの採点など)している。

朝から晩まで働き、気付いたら夜になっている。

僕のマネジメント経験上、ここまで人と向き合い、多忙なスケジュールでマネジメントをしている人は見たことありません。

限られた時間の中で終わりのない「教育」という目的を持ち、30名ほどの子どもと向き合う日々。

毎年毎年違うクラスを受け持つので、人を視る目も養われている。

定量の成果は子どものテスト結果。そして定性の成果は子どもの(精神的な)成長。

目的をどれだけ果たしてもリターン(給与)が多くなるわけではありませんが、やりがいや充実感、子どもたちの成長ために日々仕事に励む。

これらを普通にやっている「教員」の世界って凄いな….と思うし、マネジメント力に長けているから企業の人事とかに転職したら面白そうだな…と感じました。

今のところ前職の人事部長が教員出身でしたが、他の事例は聞いたことがありません。

いつかそういうキャリアを積む方が増えたら面白いなと思います。

それでは良い1日を!




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