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地方への移住が向いている人

おはようございます。シンです。本日は「地方への移住が向いている人」について。

移住は良いよ!と言いたい気持ちは山々ですが、向いている人と向いていない人がいるのは事実です。どういう人が向いていて、どういう人が向いていないか。少しずつ説明していきますね。

目次
①移住が向いている人とは?
②移住が向いていない人とは?
③あなたはどっち?

①移住が向いている人とは?

まずは移住が向いている人について。これは僕の主観ですが、移住が向いている人にはある特徴があります。それは「最初から独特な世界観を持っている」ということ。

首都圏から愛媛に移住してきた人のほとんどは「この人本当に首都圏の人?」と思うくらい最初から地方に馴染んでいます。

馴染んでいるというか、もともと地方の人と同じような時間軸と価値観で生きていたのかな?と感じる。

というのも、首都圏と地方は圧倒的な"違い"がありますよね。

給与は断然地方の方が低いし、人口は少ない。人はのんびりしているし、話し方もゆっくり。外食したら安い。土地は広い。自然が多い。電車は1時に1本。

言い出したらキリがありませんが、それくらい差があります。

こんな環境で移住を決断した人たちは本当に変わっている。僕みたいにUターンならわかるけど、Iターンをした人の気持ちは(悪い意味ではなく)理解できない。というのが本音です笑。

ただ、そんな人たちは地方独特の空気感が好きなんだと思います。

少し時間に遅れても全く気にしない。近所の人と立ち話をする。仕事とプライベートのメリハリがついている。休みの日はだいたい同じ人と同じ場所で出会う。自然と戯れる人が多い。

首都圏ではなく、地方だからこそ味わえる日常(非日常)に価値を感じ、移住を決断する。

だから移住が向いている人は最初からわかっているはずです。遅かれ早かれ地方に行くことが。

移住に向いている人は最初から首都圏での生活に居心地の悪さを感じているので、移住するのは時間の問題ということです。

②移住が向いていない人とは?

反対に移住が向いていない人はどんな人か。(悪い意味ではなく)人の評価を気にする人であったり、競争を求める人、そして給与の減少や生活水準の低下、生活環境の変化に耐えられない人です。

首都圏から地方に移住した方は、その時点で特別視されるでしょう。○○から来た△△さんはこういう人だね。こういうことが得意だね。こういうとこはダメだね。と注目の的になる。

そんな中で周りを気にしてしまい、自分のペースで生活できない人。競争を意識し、地域の方と協働できない人。給与の減少よりも日々のやり甲斐や生き甲斐を大事にできない人。

こういう人は地域の生活にストレスを感じ、自分の居場所をつくれずに首都圏に戻ってしまう。

③あなたはどっち?

移住を考えている人がいたらまず自分自身に聞いてほしい。便利な場所と自然豊かな場所、どちらが良いですか?お金がある生活と時間のある生活、どちらが良いですか?

極端な話かもしれませんが、地方に行けばいくほど便利ではなくなります。お金もなくなります。情報も偏るし、ディープな店が多い。

けど自然は豊かですぐにリラックスできる。時間にも余裕があり、自由な生活ができる。

少し興味があるだけの方だったら、短期間の移住体験などもおすすめします。2日〜3日住んでみて良いなと思ったら移住を決断しても良いし、だめだったらやめても良い。

とにかく色々な情報をもとに「自分で決める」というのが一番大切だと思います。

移住は向いている人と向いていない人が必ずいるので、自分らしさを求めてしっかり自問自答してみてください。

それでは良い1日を!

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