民主主義は多数決ではない
アメリカ・カルト反社・経団連の資本主義者達の都合の良い社会を作り続けている自民党政権。
彼らは、選挙で勝ったため民主主義であると嘯き、その実態はほんの一握りの金持ちを優遇し、多くの国民から搾取する政策を独裁的に行っている売国政権です。
日本は民主主義というものを理解していない人が多い。
学校教育から、多数決で決定し、少数意見は同調圧力で鎮静化させ、泣き寝入りさせる事が多数の権利であるかのように仕込まれてしまっている。
では、民主主義とはどういうものか?
エレベーターの話
とある10階建てのマンションがあります。
この度エレベーターを新しくしようと管理組合で議題があがりました。
1階や2階に住んでいる住人は、特に必要がないと反対します。
「高層階に住む住人が必要なのはわかるが、それを住人すべてで負担を分担するのはおかしい」
と言うのです。
これでは分断を招くことになります。
エレベーターが必要な住人だけが負担すると、負担を逃れたい人はエレベーターを使わないなんて言い出したりします。
しかし、きっとこっそり使う人も出てくるでしょう。
そうなると、負担していない人は一切使うな!と厳しい意見を出す住人も現れます。
これでは、うまく行きません。
3階までは階段、4階から上はエレベーター使用と負担金を階層で分けるという案もあります。
しかし、皆が逆に屋上に行きたくなる理由を作ってみてはどうだろうと意見がありました。
①屋上に、土を持ってきて農園をつくる
②洗濯干し場をつくる。
③天体観測が出来るようにする。
などなど、意見が出ました。
排他的な結論に行くのではなく、皆が許しあえる共同社会を作ることこそ民主主義だとは思いませんか?