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文章で伝えるのが上手な人の5つの特徴

豊川です。

最近本を読む時間が増え、必然的に上手な文章に触れる時間も増えました。
本を読めば読むほど自分の下手さに絶望しますが、どうやれば文章が上手くなるのだろうと考えました。

そこでとあるウェブサイトで『文章で伝えるのが上手い人の5つの特徴』を見つけたのでまとめていきます。
少しでもあなたの気づきや発見につながればと思います。

文章で相手に何かを伝えることを『テキストコミュニケーション』と言います。
具体的にメールやチャットなどの文字のみでやり取りをすることを指します。

『テキストコミュニケーション』は文字のみで相手に理解してもらえるよう文章や表現に工夫や配慮することがとーっても大切です。

動画と違い表情が分からなければ、音声配信とも違い声色も分かりません。

テキストコミュニケーションで大切なこと①主語をつける

良い例:私は今日唐揚げとおでんを買いました。
✅悪い例:今日唐揚げとおでんを買いました。

とても簡単な例ですが、良い例と悪い例を紹介しました。

良い例は誰が(=私)唐揚げとおでんを買ったのが明確で、悪い例は唐揚げとおでんを買ったのは誰か不明瞭です。
悪い例は誰がおでんと唐揚げを買ったのかは前後の文面から判断しないといけないため不親切と言えますね。

グループチャットで複数の人とコミュニケーションを取る場合は主語を忘れないようにしたいです。
主語を付けないと誰でも勘違いを起こす可能性があるため気を付けましょう。

テキストコミュニケーションで大切なこと②相手に「なぜ?」と思わせない

✅良い例:結婚は必ずしも幸せではない。何故ならば結婚すると自分に使えるお金と時間が減るためである。
✅悪い例:
結婚は必ずしも幸せではない。

良い例では『結婚が幸せではないという自身の考え』と『そう考えた理由』が読み手に伝わっています。
悪い例では『結婚が幸せではないという自身の考え』のみなので読み手は「何でそう思うの?」と疑問を抱きます。
この『何で?』は読み手が内容を理解するのに時間がかかります。

理由や根拠を書かない文章は読み手にストレスを与え、更に説得力も欠ける文章になってしまいます。
考えや結果だけでなくそれに至った理由や根拠を書くことを心がけるとよいでしょう。

テキストコミュニケーションで大切なこと③改行、句読点を使う

良い例:私は今日、車でスーパーに出かけました。
お肉、野菜、果物をスーパーで買い夕食を作りました。
✅悪い例:私は今日車でスーパーに出かけました。お肉野菜果物をスーパーで買い夕食を作りました。

良い例は句読点と改行を使い読みやすいように工夫されています。
悪い例を見ると文字が詰まりすぎており、とても読みにくいです。

句読点と改行を使うことは読み手がスーッと読めるような文章を作ることができます。
✅大切なのは、余白を作ること。

文字がぎゅうぎゅう詰めの状態だと読み手は「うわ・・・」と尻込みしてしまい、読みたくない文章になってしまいます。
読み手がストレスにならないよう工夫して文章を作ることが大切です。

テキストコミュニケーションで大切なこと④専門用語を避ける

✅良い例:何か分からないことがあれば上司に聞きましょう。
✅悪い例:何か分からないことがあれば上司にエスカレをしましょう。

ここではエスカレと単語を使いました。
エスカレを知っている人であれば内容が伝わりますが、知らない人からすれば「エスカレって何?」となります。

知らない用語は前後の文脈からある程度推測できる可能性がありますが、読み手が理解するまで時間がかかります。
また、文脈から読み手が推測してもその推測が間違っている可能性があります。
読み手の理解とズレをなくすため、専門用語は避けて誰でも分かる文章を心がけるとよいでしょう。

テキストコミュニケーションで大切なこと⑤短く簡潔に書く

✅良い例:部長は会議で17時頃戻ってきます。
✅悪い例:部長は会議に行きまして、おそらく17時頃戻ってくるでしょう。

長い文章はそれだけで読み手のストレスになります。
短く簡潔な文章はテキストコミュニケーションでは必須ではないでしょうか。また分かりやすさも忘れないようにしたいですね。

文章を書いていると、一文が長くなりがちです。
一文が長くなればなるほど読み手にはストレスですので、句読点や改行を上手に使い読みやすい文章を心がけるとよいでしょう。

✅私が文章を書くときに心掛けている4つのことを紹介します。
①一文で伝えたいことは1つにする
②100文字を超えない
③「、」や「。」を自然に使う
④前の文と同じ表現を使わない(~だと思います。~と思います。)

※最後に

今回は『文章で伝えるのが上手い人の5つの特徴』というテーマで書いてきました。


✅このお話の要約

・文字のみで相手に伝える場合は相手が理解できる文章や表現、工夫と配慮がとても大切です。

・テキストコミュニケーションで大切なこと①主語をつける
主語をつけないと読み手は文脈から判断しないといけないため不親切で分かりにくい。

・テキストコミュニケーションで大切なこと②相手に「なぜ?」と思わせない
『何で?』は読み手が内容を理解するのに時間がかかるため、ストレスを与えてしまいます。

・テキストコミュニケーションで大切なこと③改行、句読点を使う
句読点と改行を使うことは、読み手がスーッと読めるような余白を作ることができます。
サラッと読めるストレスフルな文章は読み手にとって心地よい文章です。

・テキストコミュニケーションで大切なこと④専門用語を避ける
読み手が専門用語を知らない場合は理解するまで時間がかかります。
前後の文脈からある程度推測できる可能性がありますが、推測を間違う可能性がありコミュニケーションのずれが出る場合があります。

・テキストコミュニケーションで大切なこと⑤短く簡潔に書く
長い文章というだけで読み手にはストレス。
短く簡潔に、なおかつ分かりやすい文章を書くことを心がけるとよいでしょう。
文章を書いていると1文が長くなりがちです。
以下の4つを心がけてみましょう。
①一文で伝えたいことは1つにする
②100文字を超えない
③「、」や「。」を自然に使う
④前の文と同じ表現を使わない(~だと思います。~と思います。)


以上です。

いつも読んでいただき ありがとうございます


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