見出し画像

【翡翠・ジュダイトの魅力①】

はいどーも!
とよぴーです!

今回は、
翡翠全般の魅力

特に硬玉(ジュダイト)について
語り尽くしたいと思います。

【翡翠 パワーストーン徹底解説】五徳を高め、人生に豊かさをもたらす東洋の宝石、翡翠の魅力を専門家が解説!

1.名前の由来

          和名:翡翠

ジェダイトは翡翠の中の硬玉を指す呼び名で

翡翠全般としては、ジェイドと呼ばれています。


ジェイドとは、スペイン語で
「腰を治すおまじないの石」
という意味があります。


一般的に良く知られている翡翠という名前は、

18世紀頃の中国で、
カワセミという鳥にちなんで
名付けられたんですよ。

元々中国では、
別のネフライトという石が
翡翠(ジェイド)として流通していたんです。

当時、最も産出されていたミャンマーから
中国に伝わった翡翠は、

鉄分が多く含まれ
赤土に埋もれて産出されることが多く、

切断すると中は緑色で、
外側が赤く染まっていたことから、

カワセミの羽色に準えて
翡翠と呼ばれるようになったそうです。

2.5月の誕生石・日本の国石

翡翠といえば、
5月の誕生石として親しまれていますね。

2016年の9月に日本鉱物科学学会によって、
日本の国石に選ばれたんですよ!

そこからまた翡翠の人気が上昇した感じですね。

国産の翡翠の中でも特に、
5億年以上前にできた世界最古の翡翠といわれる

糸魚川産の翡翠が有名です。


3.翡翠の鉱物情報

翡翠には

軟玉(ネフライト)と硬玉(ジュダイト)
の2種類があります。

1863年までは、
同じ石として扱われていましたが、

フランスの鉱物学者によって分析された結果、
別の鉱物であることがわかりました。

見た目には非常に似ていますが、

硬玉の方が粘性が高く、
割れ難いという特徴があり、

価値も高くなります。

琅玕翡翠(ろうかんひすい)と呼ばれる
ねっとりした質感で透明度の高いものや

エメラルドグリーンが物凄く綺麗なものは、
インペリアルジェイドと呼ばれ

宝石としても非常に価値が高いとされています。

実は、硬玉(ジュダイト)は
中国では一切採れないんですよ。

中国でも翡翠は人気ですが、
ほとんどがミャンマー産ですね。

かなり古い時代に、
中国で加工された仏像や五重塔などの
置物に使われている翡翠は、

ミャンマー産の原石を加工しているか、
もしくは、軟玉(ネフライト)
を加工していると考えられます。

翡翠はアジアの宝石として、
世界中で認知されている石です。

今回はここまで!

ではまた!
バイバイ〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?