見出し画像

不妊治療のホルモン剤の辛さ

今月から一般不妊治療に早期に移行した。
人工授精(AIH)で妊娠した(できる)人は3回で約80%。とりあえず3月まで頑張ってみようというスケジュールも立てられた。
それまではよかった。

しかし思った以上にホルモン剤で体調不良になってしまった。
卵胞発育のためのFSH注射、排卵を促すHCG注射、極めつけはおそらく私が最も苦手な黄体ホルモンの服用。

もともとPMS(月経前症候群)が強く、20代の頃からピルを飲み続けていた。
飲んでいない頃は、生理前の時期あまりのだるさに仕事を午前休したり、
些細なことでイライラしたり涙もろくなったり、社会生活に支障があったので、
ピルを飲むと感情も体調もフラットになり、大変助かっていた。

妊活を始めるにあたりPMSが一番恐ろしく、今は夫もいるので影響を最小限にするため、
ピルを止めると同時にオンライン漢方で処方してもらったのだが、
愛猫がご逝去したり、妊活への不安や戸惑いの渦中、
漢方の効き目もよくわからないまま、一般不妊治療に移行したのが今月。

今月は自然周期だったので想定外だったFSH注射から始まり(卵胞の発育が遅かった)、
あれよあれよと10日間が過ぎ、これはまずいなと思う。
とにかくだるい、眠い、気分も落ち込む。なんだか下腹部の張りも常にある。

そして同時に、高度不妊治療に移行したらこんなもんじゃないよなとか、
めでたく妊娠してもつわりがやばそうだなとか、産後うつになりそうだなとか、
とにかく女性ホルモンの影響を強く受けがちな自分には、
この先の諸々のイベントを乗り越えられるのか不安になった。

PMS×不妊治療のかけ合わせは思った以上にダメージが大きい。
妊活そのものに関しては、早期に不妊専門外来を受診し検査を受け、
この1ヶ月半である程度自分の体の状況や治療内容を理解し、受け止め、前向きになっていたのになあ。

それでもきっとまたリセットが来る度に落ち込むんだろうから、
妊活うつにならないようにと今から思っていたのだけれど、
その間もずっとホルモン剤で常に揺さぶられているような感じで不安だ。

とりあえずできることとしてオンライン漢方に現状をご相談…
そして次回リセットが来て通院する際に先生に相談してみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?