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グランブルーファンタジー Relink が面白かったという話をしたい【ゲームレビュー】

こんにちはtozicaです。
今日はもくもく木曜日!

今日の記事はもうタイトルの通りなんですけど、昨日やっと「グランブルーファンタジー Relink」のメインストーリーをクリアして、とてもとても面白かったので、感じたことをつらつらと書き留めておきたいなーと。
ネタバレは基本的にあんまりしないです。

遊び始めた経緯

ある日突然、一緒にゲームを作ってるタコイカさんから急にSteamギフトで「グラブルリリンク」を投げつけられたのが全ての始まりでした。
Misskeyの方でやんわり「次にどんなゲーム遊ぼうか悩んでるんだよねー」みたいな話をしてたら数日後にいきなり飛んできたので流石にびっくりした。
その節は本当にありがとうございました…!

もともと原作であるところの「グランブルーファンタジー」を一時期そこそこ遊んでたので、リリース時からちょっと気にはなってたんですよね。
なので、遊べるのとても嬉しかった。

良かった所①: ストーリーが王道

今作、メインシナリオが15時間くらいで終わるくらいのボリュームなんですけど、これがまぁ〜〜〜良かった。
人によっては子供向けっぽい陳腐なシナリオだとか感じる人もいるかも知れないんですけど、個人的には「これこれ、こういうのが欲しかったの!!!」って感じで最高。
まぁわたしが普段からニチアサとか摂取してるタイプの人類なので…っていうのもあるかもですけど。

新天地にやってきた一行が色んな人たちと出会い、時には対立したりしつつ、最終的には一致団結して巨悪に立ち向かう…っていう王道の冒険譚をきっちりやってくれるの、すごい良かったなぁ。
何かとヒネた展開ばかりが取沙汰される昨今ではむしろ貴重まである気がします。

FF16もこういう感じだったら良かっ…何でもないです。

良かった所②: 戦闘がちゃんと面白い

バトルシステム自体はよくある感じというか、いかにもプラチナゲームズ監修っぽい手触りなんですけど、ちゃんと爽快感があって良かったですね。
ジャストパリィ/ジャストドッジの判定タイミングが比較的緩めなのもアクション下手くそ勢には割と嬉しかったところ。

あとは、タイトルやメインシナリオで《絆》をテーマにしているだけあって、戦闘でも仲間との繋がりを大事にしてるというか、仲間との連携をとにかく楽しくしようという意識を感じられるバトルデザインになってた気がする。
チェインバーストとかリンクタイムとかで皆で一斉に攻撃を叩き込むところが戦闘におけるクライマックスだと思うんですけど、それ以外の部分でもキャラ同士で細かく声を掛け合うみたいなのがあって、そのあたりも演出としてめちゃくちゃ良かったなぁ。
ジャストパリィするたびに仲間が「流石だな団長!」みたいに言ってくれたりとか。

良かった所③: 原作の良さがちゃんと再現されてる

あ、ここでいう原作っていうのはスマホゲームの方の「グランブルーファンタジー」のことで、ここでいう原作の良さっていうのは「キャラ育成ゲームとしての面白さ」みたいな部分です。

本作、「メインストーリーはチュートリアル」なんて書かれ方もするくらいで、どちらかといえばその後の「延々とクエストを周回してキャラを強化していく」っていう方が主なコンテンツになってる、わりと不思議なゲーム構成になってるわけなんですけど。
ここがね〜、本当によく出来てる。
心地よい作業感というか、ついつい何度もクエスト周回したくなる魔力がある。

こういうゲームを作る時って、プレイヤーにいかに育成のモチベーションを与えられるかという部分が一番大事なわけですけど、個人的に一番大きいと思うのはボスキャラのHPゲージにパーセント表示が付いてるところじゃないかなぁと思うんですよね。
原作にも同じような表示は付いてるので、ある意味では単なる原作再現ともとれる部分ですけども、あの表示のおかげで、今のパーティの強さがどのくらいかを体感的に実感しやすい作りになってる気がする。

同じボスを何度も周回してるときに、前よりも明らかにボスのHPの減りが速くなってるな…って気づけるとそこですごい嬉しくなっちゃうんですよねえ。

良かった所④: 探索するとちゃんと何かある

これはメインシナリオを進めていく上で出てくるマップの話なんですけど。
マップを進んでいく過程で、そこでちょっとわき道に逸れてみたりとかちょっとした物陰を調べてみたりすると、大抵ちゃんと採取アイテムなり宝箱なりの何らかの《ご褒美》が用意されてるんですよね。
おかげで探索がすごく楽しい〜。

こういうの、当たり前の事のように思えるんですけど、ちゃんと出来てるゲームって意外と少ないんですよね。
作る側からするとマップの至る所にアイテムを配置しなきゃいけないので、地味に手間かかるから、手を抜きたくなっちゃうのもすごい分かる。
だからこそ、ここを手を抜かずにちゃんとやってるってだけで個人的にはめちゃくちゃ高評価でしたね。

そう、そういう細かい所も含めて、メインストーリーが本当に丁寧に作られててすごく良かったんだよなぁ。
色んな展開が怒涛の勢いで贅沢に飛んでくる感じは(良い意味で)FF16とかを彷彿とさせる感じだったかも。
だから、遊ぶ前は「メインストーリーのプレイ時間20時間もないのにフルプライスなの〜?」みたいな気持ちが無いことも無かったんですけど、実際に遊んでみるとその短い話の中はめちゃくちゃ濃密かつ丹念に作り込まれてたから、クリアする頃にはちゃんと満足しちゃってた。

良かった所⑤: キャラがみんなかわいい/イケメン

最近は何かとポリコレやら何やらがゲーム界隈でも取り沙汰されることが増えてきたわけですけど、やっぱりゲームはカッコいい男性キャラとかわいい女性キャラに囲まれて遊びたいよね!!!!ってなった。
敵も味方もみんな、イケメンと美人とかわいい女子で、女性はみんなえっちな格好してるので、遊んでてとても楽しかった。

えっちな格好してる悪役のお姉さんことリリスさん

ちなみにわたしの最推しはフェリちゃんです。

ふぇりちゃん(享年13歳)

あ、でも、ミニスカート履いてるキャラが悉くスパッツ着用だったのは残念だったかも。ジータちゃんとかカリおっさんとか。
おのれポリコレ!!!!

まとめ

というわけで、とても楽しいゲーム体験でした、グラブルリリンク。

チュートリアルことメインシナリオをクリアしたばかりの段階なので、これからクエストを延々と周回してキャラを育成していくフェーズが始まるわけですけど、まだまだ楽しめそうで楽しみ。
創作活動が疎かにならない範囲で遊んでいきたい。

おまけ: どうでもいい感想

イド君ってキャラがいるんですけど。

イドくん

イドくん、キャラの作りが「CV津田健次郎の口下手キャラ」って感じなんですけど「デス・ストランディング」のサム・ポーター・ブリッジがわたしの脳内で同じポジションにいるので、シナリオ上でイドが何か喋るたびに脳内でサムがチラつくのですごい困った。
未だにちょっとチラつく。

おしまい。


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