みなさんこんばんは。インチキシェフRINOです。
今回は”辛いもの”をテーマにしています。

世の中にはいくつもの味覚が存在しますが、辛味って実は味覚の中に含まれてません。知ってました？

では辛味とは何か？実は”痛み”らしいんですよ。
へ〜。ってなるよねぇ。

今回は辛いものが大好きなあなたに紹介したい魔法の様な悪魔のような調味料”ハバネロペッパー”を紹介。
使い方や目安の量などを公開するぞ。

①”ハバネロ”はヤバイ

まずはハバネロについて学ぼう。ハバネロは赤や黄色の色をした唐辛子。
普通の唐辛子と違って丸みを帯びていてどこか可愛らしい？見た目をしている。
当時”暴君ハバネロ”というポテトチップスが発売された。
その圧倒的な辛さと、どこか可愛いけれど怖いイラストがやけに注目されブームになった。
以降ハバネロという唐辛子は世間に大きく認知され、唐辛子農家さんも一緒に喜んで生産した唐辛子の代表的な存在になりました。

で。どんくらい辛いの？っていう話になるじゃないですか。
唐辛子の辛さの源は”カプサイシン”この含有量によってあなたの舌を刺激する力が決定される。
そして”カプサイシン”の量がどれくらい入っているかを”スコヴィル値”で表現するらしい。

まずは一般的に出回っている”鷹の爪”を辛さの数値で表すと40,000〜50,000スコヴィル値。なるほど、さっぱりわからんね、とりあえず鷹の爪はそんくらいな。
で？ハバネロは？

ハバネロ先生に至っては、100,000〜350,000スコヴィル値ということらしい。

なるほど、わからん。とりあえず鷹の爪よりも何倍も辛いって事だね。だから食べ過ぎには注意ってわけですよ。

②”ハバネロペッパー”どこに売ってる？

そんな”ハバネロペッパー”どこに売ってるのか？

大体どこのスーパーでも売ってます。もちろんスパイスコーナーね。
このパッケージを探せばいいんだけど、似た様なのが沢山あるから注意ね。
ちなみに私はいつもイオンで購入しています。一本100円台で購入できるのでおすすめ。

でも小さいスーパーとかだと”ハバネロペッパー”は売ってない事もあるから気をつけてね。そんな時はネットで買えばいい。
私はまとめ買いしているけれどね。

↑買おうと思えばここから買える。五本なんて瞬殺だぜ。

③”ハバネロペッパー”の使用量の目安

気になるのは確かに辛さなんだけど、実際にどれくらい入れたらいいのか？
気になるよね〜。
一般に出回っている一味唐辛子”ハバネロペッパー”は明らかな辛さの違いがあるのでがむしゃらにどんどんいれると数分後に後悔する事になる。

目安としては一味唐辛子の3〜5倍くらいの辛さなので、あなたが親子丼にかけている量が3ダッシュなら”ハバネロペッパー”で1ダッシュとかいいはず。

1ダッシュ→ピリ辛
2ダッシュ→ピリピリ辛（？）
3ダッシュ→結構辛い
4ダッシュ→激辛一歩手前
5ダッシュ→激辛

みたいな感覚かな。全然わかんないね(笑)

④”ハバネロペッパー”のおすすめ使用方法

さて、”ハバネロペッパー”のからさは理解できたかな？
私も料理人なので、いろいろな料理に”ハバネロペッパー”を使うけれど、特におすすめの使い方を紹介するよ。

【かけるより入れる感覚で使う】

これどういう事ってなるよね。

私はよくペペロンチーノを作るんだけど、料理が完成してから上にかけるのではなく、調理工程に”ハバネロペッパー”を入れるという意味。
辛さが際立つ”ハバネロペッパー”は後乗せ感覚で使うと激辛がいきなり襲ってくるので相性が悪い。
なので、料理の工程で”ハバネロペッパー”を入れて、よく混ぜる事がおすすめ。

【一味唐辛子にはない独特の酸味と風味】

辛さは一級品。でも香りや風味も素敵。
”ハバネロペッパー”はフルーツのような独特の酸味が特徴で、料理の風味がとてもよくなる。
辛さもやばいけど、香りだって負けてないんだよね。
一味感覚で使うと独特の酸味が料理についてしまうので、入れすぎには注意ね。
ちなみに私は麻婆豆腐を”ハバネロペッパー”で作ってる、コクと旨味と酸味のバランスが良く、一言で言えば幸せってやつだね。

⑤”ハバネロペッパー”は一味唐辛子を超えた辛さの調味料

というわけで簡単ではあるけれど、”ハバネロペッパー”について紹介していきました。
他にもハラペーニョペッパーとか、カイエンペッパーなんていう商品もあるけれど、私は圧倒的に”ハバネロペッパー”が好き。

独特の酸味が料理を引き立たせるだけでなく、舌の上でいい感じに暴れる辛味は本当にくせになる。
もし興味があるなら、本物のハバネロからいろいろな料理を作ってみても面白いかも？

唐辛子栽培は私も夏になると毎年やる恒例行事。
育て方が楽で、大量に獲れるので控えめに言って最高です。

これからの時期にどうでしょうか。

というわけで、今回はあなたの舌で痛みとクセが大暴れする”ハバネロペッパー”を紹介したよ。

またね！

RINO