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100人が集結!3年目フォローアップ研修

こんにちは!note担当です。
今回は10月末に渋谷ファーストタワーで実施された3年目フォローアップ研修をレポートします。

DI事業本部では新卒入社した方を対象に、入社直後の新卒研修(4月から約2ヶ月間)と、下期に1年目~3年目まで計3回フォローアップ研修を実施しています。この日、全国の拠点から集まった2021年入社メンバーは約100人。久々に同期が一堂に会する機会をみんな楽しみにしていたようです。

名刺交換のマナー講座からスタート!

3年目で??と思われた方もいらっしゃると思います。そうなんです。コロナ禍真っただ中に入社した21年組は1年目の出社機会がほぼ無く、お客様先に出向くメンバーも限られていました。現在も基本在宅勤務で名刺を必要とする機会が少ないため、今後のために改めて名刺交換のマナーを学び、交換の練習をしました。

この後は新卒研修時のクラスで集まり、近況報告をし合う交流タイム。業務の話やプライベート、研修の思い出話などで盛り上がりました。

タイムカプセルを開く、2年目研修で描いた“来年の自分”

2年目フォローアップ研修で記入したアンケート用紙が配られ、そこには「来年の今頃、どこで(部署やチームなど)どんなことをやっていたいですか?」という問いと、それに対して1年後の自分を想像して書いた回答が。
想像通りの自分になれているのか、どんな部分が成長できたのかをグループに分かれて振り返りました。

大西さん(一番右)

「この時書いた“システム連携案件もやっていきたい”という部分が実現できていると思います」と大西さん。「2年目研修の後にあった面談で、やりたい仕事など希望を伝えていて、それからしばらくして担当することになった案件がシステム連携も含んでいたんです。今“こんな仕事をもっと増やしたい”というものがあるので、これからもやりたいことは声に出して、お客様に対しても自ら企画し提案していきたいです」と話してくれました。

続いて、入社後から今までの自分の気持ちの浮き沈み、その時に何があったのかをグラフにする取り組みでは「グラフにしてみると、結構上げ下げ波がありました。でも同じグループの子から“辛かった時期が学びになってるやん”って言われて。大変だったあの頃の経験が今の自分の力になってるんだな、意味があったんだなって思えて、この約2年半を同期と振り返ることが出来て良かったです」と笑顔を見せてくれました。

色んな波を乗り越え、去年の目標を達成していた大西さん

「会社をどんどん利用して、自分の市場価値を上げて欲しい」

本部長の所さんの講話では、今までの雰囲気と変わってピリッ!とした空気に。

常務執行役員 DI事業本部長 所さん

社員としての義務と権利を正しく理解し、自分のために権利を使い、会社をどんどん利用して自分の市場価値を上げること。
案件でのやり取りなどを例に挙げながら、プロフェッショナルとはどういう視点を持つべきか、発想力・想像力を働かせて働くことの大切さ、変化し続けることの大切さについて語られました。

これから自分の力で成長し続けるために、自分が有利に働いていけるように、想像力がいかに重要であるか「想像力は生死を分ける」という言葉で講話は締めくくられました。

「聞きたいことがあればいつでもDMしてください」と、所さん。
全員で集合写真📷

組織長とカジュアルトーク!ラウンドテーブル

続いて、役員やマネジャーとグループトークするラウンドテーブルの時間です。

左から:執行役員 DI事業本部 副本部長 齋藤勝重さん、
DI事業本部 副本部長 兼 MC統括部 統括部長 竹下さん、MC統括部 統括部長 康田さん、
XD統括部 統括部長 後藤さん、DI事業本部 副本部長 兼 MT統括部 統括部長 小島さん
左から:MT統括部 副統括部長 新宅さん、
理事 DI事業本部 副本部長 兼 事業推進統括部 統括部長 松久さん、
MC統括部 副統括部長 石川さん、MC統括部 副統括部長 東野さん
サービス管理統括部 統括部長 宮園さん

勝重さんと小島さんのテーブルに参加した冨澤さん
「勝重さんにお聞きした、実際にあったトラブル対応のお話が印象的でした。マイナスをゼロにするだけでも難しい状況の中で、トラブルを起こしたメンバーの気持ちも考えて、突破口を見つけて全員にとってプラスになるように変えて行って。
どんな状況でもメンバーの気持ちを考えて動ける実行力に感動しました。これまで現場の最前線でものづくりをしてきた方だからできることで、そういう方が今のレイヤーにいてくれることが心強いですし、そういう方だからこそ、その立場に就けるんだと感じました。

冨澤さん(左から二番目)と齋藤勝重さん

小島さんには、お客様から想定外の質問が来た時に“確認します”としか言えなくて、毎回焦りがあることを相談しました。“同じ状況や質問が2度くるかはわからないけど、そういうものはコツコツ貯めていくしかない。課題が見つけられた時点で、よかったんじゃないかな”と言ってもらえて、自分の中でもそういう感覚はあったので間違ってなかったんだなと、安心しました。

冨澤さんと小島さん

自分は今副業しているのですが、日本のものづくりの力を大事にしていきたいという思いがあって。若い世代の文化を大事にして、若いクリエイターが希望を持てるように環境を良くして行きたいんです。
今日は副業の規模では学べないマネジメントについても色んなお話を聞けて、もっとマネジメントのバックグラウンドを広げていきたいと思いました。所さんの“会社を使って自分の市場価値を上げて欲しい”という思いや、副業の権利を認めてくれている環境がありがたいです」

康田さんのテーブル
新宅さんのテーブル
宮園さんのテーブル

勝重さんと竹下さんのテーブルに参加した齋藤さん
「3年目って漠然と転職が頭に浮かぶ時期だと思うんです。勝重さんだったらどう考えられるのか気になって、“今3年目の立場だとしたら転職しますか?”と質問しました。“まだいるよ。ここでまだ成長できるし、面白いことがまだまだできる。今いる立場っていうのは、自分をよく知っている人が周りにいるからその立場で働けてるんだよね”って。そこからお話を伺う中で、3年目のこれからが、今まで学んできたことや立場が力になってコントロールしていける時期なんだと感じました。

齋藤さん(左から二番目)と齋藤勝重さん

竹下さんからは、“普段からここがこうなったら面白いのにな、こうだったら便利なのにな、っていうアンテナを張っとく。自分が面白いと思うことで、この会社でできることがあるんだったら残った方がいいんじゃない?”と。そのアンテナがあれば、自分の小さな気づきを発展させて、キャリアの方向性や“これをやりたいんだ”というものを見つけていけるかもしれない。これから自分のやりたいことで自分の価値を上げていきたい、とモチベーションが上がりました。

齋藤さん(一番左)と竹下さん(一番右)

お二人と話していると、一緒に仕事ができたら楽しいんだろうな、リモート環境で自分が見えていないだけで、ここにはもっと面白いことも、やれることもまだまだいっぱいあるんだと、少しもやもやしていた気持ちが晴れました。こういう機会でしか聞けないことだったので、色々とお話が聞けて良かったです」

竹下さん
石川さんのテーブル
東野さんのテーブル
後藤さんのテーブル

ラウンドテーブルに参加した松久さん
「今日みんなと話して、キャリアや部下の育成の悩み、やっぱ3年目って一つの分岐点なんだなって感じました。任される仕事も増えてきて、大変なことも増えて。後輩のため、お客様のため、誰のために頑張ってるんだっけ?もっと自分のために違うことにチャレンジしたい、そんな気持ちも生まれる時期だと思います。

理事 DI事業本部 副本部長 兼 事業推進統括部 統括部長 松久さん

でも、人のためを思ってやったことが、自分のためになったりする。後輩の仕事を見ることや案件が広がることで、知識もついて人脈もできて少しずつ次のステージに進んでる。それが自分の価値になる。

メンバーから転職というワードも出てきたけど、5年後や10年後、給料は1,000万ポジションにいたいとか、この領域で活躍していたいとか、自分がどんな姿になりたいかを想像して欲しい。ここで周りを見渡すと、そういう人普通にいるぜ?っていう。ここで働いてたらそこに行ける可能性が十分にある。

転職って人間関係や立場がゼロからのスタートになるけど、今は同期の仲間が100人もいて、様々な領域のスペシャリストがそこら中にいて「これ知りたいっす!」「これやりたいっす!」って声を掛ければ動いてくれる人がいる。
うちの管理職はみんな現場上がりで、制作開発の悩み苦しみを経験してきてるから、困ってるメンバーをほっとけないんですよね。今日いる人たちも1聞いたら10答えてくれるような人ばかり。もっとこの人脈を、会社を利用して欲しい。

今自分がやっていることが次にどう活かされて、どう転がっていくか。なりたい自分になるにはどうすればいいかを考えて。悩んだり、やってみたいことがあれば気軽にDMを送って欲しいです。そこから広がる先がきっとあるから。

僕らとしては、メンバーがもっと声を掛けやすい機会を作ったり、声を上げやすくしていかなければいけないですね」と、メンバーの声を聞いた中でマネジメント側の課題も見えたそうです。

1日がかりの研修も全てのスケジュールを終え、最後は3年目のメンバーへ、組織長全員からメッセージが送られました。

「なりたい自分は自分でしか決められない」

締めは勝重さん「なりたい自分は自分でしか決められない。3年後、偉くなっていたいな、お金を稼いでいたいなでもいいし、プライベートの時間をもっと作りたいでもいい。そのために今から何をしたらいいかをぜひ考えてみて欲しい。

執行役員 DI事業本部 副本部長 齋藤勝重さん

1日24時間、その内8時間は働かなきゃいけない。だらだらしてたらもったいないよね。その時間をいかに自分が楽しめるか、吸収できるか。困った時はここにいるみんなが全力でサポートするので、これから色んな差が出てくる時期だと思いますが、そんな事も楽しみながら仕事をして欲しいです。期待しています」と激励の言葉を送りました。

これにて3年目フォローアップ研修が終わりました。長丁場ながらも、終わった後のメンバーの顔が晴れやかだったのが印象的でした。

在宅勤務が当たり前の今ですが、直接会うことで生まれるつながりや、ポジティブな空気の伝搬はかけがえのないものだと感じた1日でした。
3年目の皆さん、お疲れ様でした!

「3年目の皆さん、何かあればいつでも声をかけてくだいね」と
採用チーム、HRマネジメント課の皆さん

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