YOSHITAKA

1985年生。仙台市出身の富谷市民。4兄弟の長男であり一児の父。犬は飼いたいけど飼って…

YOSHITAKA

1985年生。仙台市出身の富谷市民。4兄弟の長男であり一児の父。犬は飼いたいけど飼っていない。自衛隊で16年修行し、仙台のベンチャーへ。現在はフリーでまちづくり関連の事業に携わる。2022年から宮城で「もうひとつの学校KOCCHI」を運営。趣味は散策、写真、MARVEL、収集。

最近の記事

体験が大切。とはいうものの…

私の運営する【もうひとつの学校KOCCHI】では多様な「体験」の機会を大切にしています。 多様な体験をすることで、いつか、そして、何度か訪れる人生の岐路において、想像できる道(選択肢)の種類や幅を拡げることができると信じているからです。 人はひとりで想像もできるし、考えることもできます。 でも、ひとりの人間が想像できる範囲には一時的な限界があると思っています。 インプットないところにアウトプットがないように、想像や思考は知識と経験から生まれます。 「想像と思考の材料

    • あ、特になんもせんでいいのね

      「やっぱりやって良かったな…」素直にそう思うことができた。 今日は久しぶりに「もうひとつの学校KOCCHI」の活動を再開した。 この日は利府町で民宿と観光漁業を営む櫻井さんご家族の協力を得て、松島湾でワカメ狩り体験をさせてもらった。 KOCCHIの活動は県内の小・中学生にとって、ひとつでも多くワクワクする選択肢を、という想いではじめた活動で、昨年の春から行っている。 活動開始当初は県民の森の協力を得て居場所づくりからやってみた。 あまり手応えがなかった。 多くの方の

      • 十人十色のその先に…

        先日ある方の投稿のささいな一言がずっと頭の片隅に残っている。 「ベクトルが一緒ならみんなバラバラにやらずに一緒にやればいいのに。」 この意見は共通の社会課題解決に向けて動いているプレイヤーが特定地域内に乱立していることを危惧するコメントであるという理解の基に持論を述べたいと思う。 私はこの件に関しては「無理に一緒にやらなくても良いのでは?」と思う。 確かに、大きな課題を解決するためにはみんなで力を合わせて活動した方がより大きなインパクトを産み出すことができると思うし、

        • 言葉選びは慎重に

          こんばんは。 今日は色々あってややお疲れモードです。 日本酒と焚き火動画を相棒にしてなんとか記事を書いていますw。 突然ですが、言葉の選択というのはとても大切だと私は思います。 言葉の選択がひとつ違うだけで相手の受ける印象や感情はまったく異なるものになりますし、言葉が変わるだけでその場の空気は良くも悪くも一変します。言葉ひとつで人を勇気付けることもできるし、どん底にたたき落とすこともできます。 私は通訳や翻訳者として働いていた時期もあり、言葉選びについては特に慎重かつ真

        体験が大切。とはいうものの…

          久しぶりにちょっとだけ書いてみた

          突然ですが、今日から少しずつ、ちょっとした文章を、時にまじめに、時にテキトーに書く習慣をつけてみようと思います。 理由は大きく3つあります。 ひとつめの理由は、今夜、私が所属するコミュニティで開催した「PREP法の勉強会」で参加者に対してPREP思考の習慣化を促す発言をしてしまったので少しは自分もやらねばという半端でゆるい責任感から。 ふたつ目の理由は、最近日々のアウトプット不足を感じつつも、アウトプットの価値を感じる出来事もあったから。 みっつ目は、純粋に発信意欲が

          久しぶりにちょっとだけ書いてみた

          もうひとつの学校KOCCHI(コッチ)Vol.1

          KOCCHIってなんだ? もうひとつの学校KOCCHIは 子どもたちが 「今日はこっちに行ってみよう♪」 と言えるような 子どもたちの日常にもうひとつの選択肢を提供する オルタナティブスクールです。 現在は仮開校の状態で、 宮城県県民の森を活動拠点に、 毎週月曜日、週に1回の頻度で活動しています。 KOCCHIでは 先生や大人が子どもに教える「教育」よりも、 大人も子どもと共に学び育つ「共育」、 成長に繋がる4本の柱を大切にしながら さまざまな活動に取り組んで

          もうひとつの学校KOCCHI(コッチ)Vol.1

          「自分を生きるプログラム」受講者インタビュー③ M・Kさん

          自分軸で生きる大人を増やすための取り組みとして始まった3日間短期集中型自己理解プログラム、題して「自分を生きるプログラム」の第1期が終了しました。参加者は現在プログラムで得た成果を土台に自分の人生をより主体的に歩く、3か月のコーチング伴走による実践のフェーズに入っています。 今回は実際に受けてみての感想を参加者の方々にインタビューさせていただいたのでこちらでご紹介します!とっても素敵なコメントをいただいたのでぜひ読んでいただけたら嬉しいです☆ 「プログラムを受けてみようと

          「自分を生きるプログラム」受講者インタビュー③ M・Kさん

          Startup Weekendを振り返って

          2021年12月17日(金)~19日(日)の約3日間、Startup Weekend富谷がオンラインで開催されました。 Startup Weekend自体の概要はリンク先をご参照ください。 https://nposw.org/about/ 今回のイベントで感じたことの概要を私自身の備忘録を兼ねて簡単に書き残しておきたいと思います。 ひとりの力には限界がある ひとつめは「ひとりの力には限界がある」ということです。 当然のように分かってはいることでしたが今回のイベントは改

          Startup Weekendを振り返って

          「自分を生きるプログラム」受講者インタビュー② K・Oさん

          自分軸で生きる大人を増やすための取り組みとして始まった3日間短期集中型自己理解プログラム、題して「自分を生きるプログラム」の第1期が終了しました!参加者は現在プログラムで得た成果を土台に自分の人生をより主体的に歩く、3か月のコーチング伴走による実践のフェーズに入っています。 今回は実際に受けてみての感想を参加者の方々にインタビューさせていただいたのでこちらでご紹介します!とっても素敵なコメントをいただいたのでぜひ読んでいただけたら嬉しいです☆ 「プログラムを受けてみようと

          「自分を生きるプログラム」受講者インタビュー② K・Oさん

          「自分を生きるプログラム」受講者インタビュー① 広中有紀さん

          自分軸で生きる大人を増やしていきたいという想いで始めた短期集中型自己理解プログラム、題して「自分を生きるプログラム」の第1期が終了しました。参加者は現在プログラムで得た成果を土台に自分の人生をより主体的に歩く実践のフェーズをコーチと共に歩んでいます。 今回は実際に受けてみての感想を参加者の方々にインタビューさせていただいたのでこちらでご紹介します! とても素敵なコメントをいただいたのでぜひ読んでいただけたら嬉しいです☆ プログラムを受けてみようと思ったきっかけはどんなこと

          「自分を生きるプログラム」受講者インタビュー① 広中有紀さん

          身勝手の極意

          久しぶりに書きました。 今回は私の周囲でもよく話題になる『自分本位で生きること』について。これは私自身にとってもここ数年の関心事であり、今現在も取り組んでいるホットトピックです。 「主体的に生きる」とか、「自分軸で生きる」とか、言い方は様々ありますが、「自己中心」とか「自分勝手」といった似て非なる表現と混同されることもあり、謙虚さや己を慎むということが美徳とされている日本の価値観においては自分本位に生きることはネガティブに捉えられてしまうことも少なくありません。 ですが

          身勝手の極意

          ストレングス・ファインダーに見る自分

          ストレングス・ファインダーとはストレングス・ファインダーとは米国ギャラップ社が40年以上の年月をかけて実施した「人間の強み」に関する研究に基づいて開発したもので、人に共通する34の資質を言語化し、それらを発見・説明するためのアセスメントツールです。 詳しく知りたい方はこちらのストレングス・ラボさんのHPが良くまとまっていると思うのでご参照ください。 34の資質はそれを組織のチームワークとコラボレーションの発展に活かすため4つの領域に区分されています。 34の資質と4つの

          ストレングス・ファインダーに見る自分

          適当に、分かりやすく、おもしろく。これが私のPTA観②

          私がこれから会長として取り組んでいきたいこと、大事にしていきたいことは大きく以下の3つです。 ・適当に ・分かりやすく ・おもしろく 【適当に】 まずはPTA組織の存在目的やそれぞれの活動内容を見直し、目的を達成するための手段として活動内容が適当かどうかを考え、効率化を図っていきます。 やらなくても良いことにあえて貴重な時間や労力を使ってはいないかという視点でアウトソーシングの活用やITツールの導入なども検討していきたいです。 また、「コロナだから中止」という極端な判

          適当に、分かりやすく、おもしろく。これが私のPTA観②

          家庭のイクメンから地域のイキメンに。これが私のPTA観①

          令和3年度より小学校のPTA会長を務めさせていただくこととなりました。 私の仕事が公務員⇒会社員⇒フリーランスとして変化したことに伴い、自分の時間をコントロールできるようになってきたので、晴れて今年度から会長として関わらせていただける事となったのです。 「晴れて」というのも、私が公務員を退職した理由のひとつにこういった地域や子どもたちの環境に関わる活動に参加したいという想いがあったので、会長への就任は「ひとつ足かけできた!!」という気持ち。(とはいえ大事なのはここからなの

          家庭のイクメンから地域のイキメンに。これが私のPTA観①

          キャンプLog ~高原の暴風雨が奪ったものとくれたもの~

          令和3年5月2日(日)深夜、私たち家族のキャンプライフを5年に渡って支えてくれたテントが破壊されました…。 これは我が家が経験したある恐怖体験とそれをきっかけとして私たち家族が得たものの話です。 今回初めて訪れたキャンプ場は岩手県北上市にあるGETO CAMP FIELD。 冬季~春季は夏油高原スキー場としてスキーやスノーボードを楽しむ方が多く訪れる場所ですが、ウインタースポーツのオフシーズンはキャンプ場として高原が開放され、トレッキングやマウンテンバイク、SUPなど様々

          キャンプLog ~高原の暴風雨が奪ったものとくれたもの~

          私が自衛隊を辞めた理由(第4章(最終章))

          震災があった2011年の9月、私には長男が誕生しました。私に似て賢く、なかなかいい男ですw。 もちろん自分の子が可愛くない親などいないと思いますが、私も例に漏れず、息子がかわいくて仕方がありません。 自称イクメンとして一人息子とは相棒(バディ)のように接し、子ども目線で共に楽しんでまいりましたが、その一方で息子をあまり子ども扱いはしてきませんでした。 子育てで特に意識をしてきたのは、頭ごなしに私の考えは押しつけず、「なぜパパはそうしたいのか?」あるいは「なぜ(息子に)や

          私が自衛隊を辞めた理由(第4章(最終章))