荒若

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荒若

小説を書いています。 短編映画も作っています。 イラストを描くのが好きです。 Twitter https://twitter.com/un_etre_calme ZINEを売ってます。 https://landscapeinmyhead.stores.jp

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    気軽に描いたイラストです。

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    自作の詩と小説をまとめています。

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2024/04/07

中平卓馬 火|氾濫中平卓馬の展示を国立近代美術館へ観に行った。 最終日だったので混むかと思ったが絵画の展覧会ほどではなかった。 中平卓馬のキャリアが始まる頃から記憶喪失後の作品を観た。 モノクロ作品の方が好きだった。 何となく時代的に実相寺昭雄的な画作りに近いところもあるかもしれないと思った。実相寺昭雄の作品を好きだと言うわけではないが。 しかし、カラー作品のフレームの歪んだ作品も良いものがある。 随分前に中平卓馬が蓮實重彦を論破した的なタイムラインを観た記憶があるが、それが

    • 無主地

       上村家に第一子が産まれた時は日本の政治体制が大きく変わろうとしていた。今まで富裕層へ寛大な経済対策をとっていた保守政党は景気の悪化かから票を伸ばしきれず、民主系の政党に取って代わった。国民の期待を大きく背負ったが、まだ保守の地盤は強く、多少のスキャンダルでもヒビが入り再び保守勢力へ人気が傾きそうな不安定な支持率だった。反対する国民や相手構わずスッパ抜く週刊誌記者たちの手で首相の辞任が迫られる厳しい時期もあったが、無難に経済対策を進めることで国民の信頼を得ていった。幾斗と名付

      • 不自由な帰還

        「元の生活に戻りたいか?」 「良い記憶がないんだから、戻りたいなんて全然思えないね」 「そうだろうけど、必要に迫られて繰り返し見てる悪い記憶ばかりじゃないだろ?」 「俺の場合は地方の風俗店で客寄せとか運転手とかしながら、女とセックスばっかりして、時には無理やりにでも押し倒してヤるなんてこともあったし、金ができればギャンブルにつぎ込んで、空いた日は友達と酒飲んでの繰り返しだったから、再体験してるうちに自分の欲望が尽きないことにうんざりしたよ」 「楽しそうだけどな」 「最初だけな

        • 斉藤由貴『卒業』に見られる語り手の視線と婉曲的な歌詞表現について

           はっぴいえんどや細野晴臣の手がけた楽曲が好きだったということや幻の名盤解放同盟、珍盤亭娯楽師匠などのキワモノ選曲DJmix、Night TempoやVantageなどのフューチャーファンク勢のmixが気に入ってオリジナルを探して聴いたりしていたので歌謡曲への興味はここ数年徐々に増していった。良い曲の知識はさまざまなジャンルで増していくのだが、良い歌詞については松本隆が他より秀でていると分かってきた。  なぜこの曲かという点は、別に研究者でもないので全部を網羅的に聴いてこの曲

        2024/04/07

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          男性中心主義的社会と女性ポップアイコンについての覚書

           女性に対して天然と言われる場面をあまり見なくなったが、身振りとしてのそれはいまだに散見される。市井の一人としての経験ではメディアで使用されているのを見ることの方が実際の会話で使用するより頻度が多かった。意味を分解すると文脈とは異なった突拍子も無い発言をした女性に対して使う言葉だと認識している。会話の中で聞き手の側が合いの手的に突っ込むように使用していた。否定的に見ることも可能だが番組の中ではとても好意的に受け入れられているリアクションだ。可愛げのある女性として人気のあるタレ

          男性中心主義的社会と女性ポップアイコンについての覚書

          6月27日

          日記大変。 猛暑がこれから続くらしい。ゲルハルト・リヒター展に行ったし、今のところこれは逃せないっていうのはなくなった。 金ないからフェスには全然行けないし、目標は9月のyumi zouma。 小説の応募先の締め切りが近づいているのに終わるのかよく分からない。

          6月15日

          爆笑問題カーボーイを聴きながらの朝の準備。シャツで充分な1日で気持ち良かったです。 まとめて筋トレをした。腹筋プランク、足上げ腹筋、腹斜筋責め、ダンベルで両腕2種、腕立て 少しクールダウンさせて横になる。結局また夜更かし…

          6月15日

          6月14日

          今日も筋トレをパスしてしまった。踊るさんま御殿を観てすぐ風呂に入る。シネマート新宿のマニアックな映画の特集を逃してしまったので、DVDで調べるとサイコマニアは販売中なのでお気に入りリストに追加した。だが、内容のなさで買うのをためらう。バカ映画なのでそんなもんだけど、他にも欲しいものあるから後回しにした。そんなこんなでまた早く寝られなかった。

          6月14日

          6月13日

          会社の人が長期の休みを取っていた。上司だが特に連絡はない。体調不良が多い。他にもいる。少人数なので仕事が遅延する。何度もあるから一言あっても良いかなと思う。その割に社長と仲良くて効率を求めてくるんだから。 弁当を速攻で詰めることに成功。

          I'm not there.

          I'm not there.

          6月12日

          今日も今日とてスタバに真っ直ぐ行った。 新宿バルト9そばのスタバは人はたくさんいるが回転は早い。 昼になってキイウィのチーズケーキとチョコレートクリームドーナツを食べた。ウィンドウに飾られる菓子の色合いといい盛り付けが食欲をそそった。

          6月11日

          夜を走るをユーロスペースで観た。つまらなかった。 撮る場所と演出が下手。なぜそこでそれをやるということが多い。 最初に観た佐向さんの映画は良かったのに。 雑になってる気がする。 近所で最も落ち着いて小説を書けるのがスタバになってしまったのはどうしたものか。

          6月10日

          冷凍食品のおかずを入れた弁当を会社へ持って行った。16時間ダイエットはしばらく続いている。昼の休憩時間にオナラが出やすくなるのが厄介。行きがけに買うセブンやローソンの小さな野菜が役に立っている。あとふりかけのひろし、うめこ、かつおが美味しい。佐藤栞里に感謝。 帰って頭を3.5mmに剃った。

          6月10日

          6月9日

          早めに帰宅して余裕あるなと思っても筋トレをやるか筋トレをして疲れて無意味にスマホをいじって結局遅い時間になってしまう。筋トレをなぜ続けているのかもはやわからないし、スマホを持ってストレス発散になっているのかすら分からない。

          6月9日

          6月8日

          相変わらず何を着たら良いかわからない日だった。会社では工数をいつも確認して仕事をしている。とても疲れる。効率とクオリティを管理する行為は質的にはパノプティコンだ。物理的な監視ではなく、質的な監視。あなたは何を考えて何をしようとしているのか、毎分毎秒知りたい。SNSが流行る今日にはある意味納得する流れではある。欲動としては両極だ。ウェッ

          6月7日

          井上対ドネア戦がとても早く終わった。通訳の女性が井上の勝利者インタビューを日本語から英語へ通訳していたがインタビュアーの男があまり通訳の時間を配慮していないように感じた。 最後の井上の言葉は通訳されていなかった。 この対戦は本当に世界中に放映されていたのだろうか。 坂本慎太郎のリキッドルームのライブへ申し込んだ。

          6月7日