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Transporter Presentsオールナイト十三Lesson.92「東京婚活白書 / 花束みたいな恋をした」

オールナイト十三 Lesson.92
「東京婚活白書 / 花束みたいな恋をした」

今週のお話
ジンギスカン霧島 / 岩塩煮込み / 神田味坊 /婚活スイッチ /
仕事と結婚のバランス /婚活アプリ / Omiai / AIマッチングシステム /
お見合いパーティーの仕組み / お喋りタイム /
大箱スタイル / 男が群がる女性のタイプ / 相見積みたいなもの /
お茶を飲むのは面接 / 出会った癖の強い男性陣 / 婚活相談所 /
コロナ禍の婚活 / 自分の理想を明確にすることの大切さ /
婚活することを恥じるな / 大号泣した映画 /
花束みたいな恋をした / きのこ帝国と羊文学 / 男性目線と女性目線 /
有村架純のぶっちぎりの可愛さ / 花束とはなんだったのか /

今週のオールナイト十三は、
anz.designのナカニシタカコさんを再度ゲストに招いて、
東京で行った婚活活動を中心に、
行った婚活活動で学んだこと、お見合いパーティーや
アプリでの婚活、結婚相談所の実態、映画「花束みたいな恋をした」の
男女の価値観によるすれ違い等の話をしました。
結婚について悩んでいる人、考えている人に是非聞いてもらいたいです。



■ゲスト
ナカニシ タカコ ( anz.design)
クリエイティブ業の健康とご機嫌をつくるデザイナー

美容・化粧品・パーソナルケア⌘デザイナー/アートディレクター
■専門家学校デザイン講師
■チーム未病アンバサダー
クリエイティブ業の健康づくりウェルビーイングとQOLを伴走
経験から得た処世術と栄養学をもとにライフコンディショニンをお手伝い。
納得のいく人生と挑戦を続けるために自身の心身を労わり護る知識と習慣を。

anz.designのインスタはこちら
anz.designのnoteはこちら

※仕事に興味をもたれた方は、DM等で直接おくってもらってもかまわないということなので、是非お送りください。

前回出演してもらった時のエピソードはこちらから聞けます。
あわせてお聞きいただけたらより楽しめると思います↓

たかちゃんの婚活遍歴

■活動期間
2017年2月〜2020年7月(37歳)

■はじめたきっかけ
32歳で上京、仕事に明け暮れてた1年後に
職場のおねぇ様(50代)が深夜に「明日朝10時からプレゼンなんだよ」と言いながらプレゼンシートまとめてる勇ましい姿をみて
「私にはこういう生き方出来ない」と激震が走って婚活スイッチを入れる。

■活動内容
🔸婚活を決意して先ずは3ヶ月真剣にやってみるかと、
・手始めに新宿の婚活パーティー(20:20)に参加。
婚活の現場を目の当たりにする。
西新宿の高層ビルで一人夜景眺めて敗北感と婚活市場価値を体感する。・とりあえず手当たり次第に婚活アプリ登録(有料無料合わせ最高6サイト掛け持ち)
🔸平日は夜中まで仕事、休日全てを婚活に捧げる
常時3〜5人とメッセージラリー
週末は婚活パーティーの間でランチデート

■…3ヶ月後
はじめましての言い過ぎで、
心が折れて半年やる気無くす。

その後は、ホテルの婚活パーティーに行くのはやめて
婚活アプリ1択で活動、数名いい感じになった人、お付き合いに至った人はいたが、上手くいかず概ね3回のデート、2ヶ月ほどのお付き合いで終わる。

■2019年10月
1週間のタイ旅行で婚活を忘れる。
(そろそろ結婚しない選択もありえるかと考え出す。)

■2020年1月
「自分の見る目を疑ってみよう」と自分で探すことをやめて結婚相談所に入会。担当のプランナーが自分に合った人をアテンドしてくれるプランを契約。担当プランナーのババアが高圧的で嫌になり結婚が決まったと嘘をついて25日で辞める。(哀)
(その間ずっとアプリでの婚活は緩く並行していました。)

■2020年4月
コロナでリモートワークに。
それを機に自由になる時間が出来て、友達と昼間会えるようになる。
ランチ女子会に精を出す。
アプリ婚活は続けていたが、疲れてきたので
複数入会していたアプリを一旦退会。1番長く続けていたアプリに絞る。

■2020年7月
渋谷でランチ女子会中、友達のひと言から
旦那さんと出会う。

2020年10月 交際開始
2023年7月 入籍
2023年10月 💒


〈学んだこと、伝えたいこと〉
婚活とは、毎回相撲、トーナメント制。
婚活は、長期戦、平行戦の心構え
婚活は、行動すれば必ず引き寄せが働く
婚活は、思い立ったら直ぐ始めるが吉
婚活は、適当にサボりながらやる。
婚活は、選ばれるためにするものじゃなく、自分の結婚感を具体的にしていく活動でもある。

婚活の心構え

アプリ婚活はネットショッピングと同じ
「アタリ」を引こうとしない
自分の望む条件を書き出し、見直し更新すること
人に会うたびログ記録していくと自分が求めていることやタイプの解像度が高くなる。

婚活の心構え

一人でやること。友達と一緒にやらない。
先ずはとにかく10人デートする
仕事だと思って数をこなすこと。
既婚者の友だちの意見を聴くこと。

婚活の心構え

子育てと仕事の両立を大変だというテーマはよく見るけど、婚活と仕事の両立も相当大変。
むしろ独りぼっちで立ち向かう必要がある分、
孤独だし大変なこともある。
婚活に励む人をもっと労わってほしい。

〈時代遅れ、呪いの言葉に負けない〉
◯あの人結婚焦ってるね
→焦って何が悪い
◯婚活アプリって出逢い系でしょ?
→文句があるなら私に合う人を紹介してください

婚活の心構え

なぜ、空気的に婚活することを恥じなければならないのか。30超えた未婚者を「結婚できない人」と勝手に決めつける人はいまだに少なからずいたりする。

婚活の苦労をしていない人が
憶測や時代遅れの感覚で口を挟まないで欲しい。
結婚に対して前向きにアクションしている人のモチベーションを下げる発言をする人をかわいそうだと思いながら、堂々としていることは常に考えていた。

婚活の心構え

〈その他でやったバカなこと〉
1️⃣不規則な仕事環境で婚活を両立させるのがキツくなると見た2019年の年始に、会社のジョブチーム(当時アサインされていたチーム)に「私は今年、本気で婚活します宣言」をした。
前日に明日は19時に帰らせてくださいとか言わないから、せめて1週間前に「来週の◯曜日は20時で上がらせてください」を許してほしい、といったお願い。結果的に誰も何もサポートしてくれることはなかった。(これが現実)

2️⃣婚活が苦しいと思っていたとき、
楽しめる方法をムーブメントにして欲しいと
ルミネのお客様センターに「婚活に励む人を元気づけるイベントを企画して欲しい、婚活ファッションの楽しみ方とか似合う服のアテンドとか」と投書
(無視された。これが現実w)

菅田将暉・有村架純主演の恋愛映画『花束みたいな恋をした』。
予告のキャッチフレーズは
この冬、誰もが涙する最高純度のラブストーリー

おそらく缶ビールを飲みながら歩くシーンは、このPVのオマージュかと。

ラストシーンで久々に再開した二人は「イヤホンでSMAPの「たいせつ」を聴いたな」「きのこ帝国が解散したこと、今村夏子が芥川賞を取ったこと、どう思ってるかな」と、過去に与えられた思い出が固有名詞と共にあふれ出してくる。花束みたいな恋をしたことで、別れた後も特定の固有名詞に出会うたびに相手のことを思い出すのだろう。地面に根を張っていない花束のような恋だったからこそ、瞬間的な華々しさがあり、同時にいつか枯れる運命にあった。しかしその美しさはいつまでも残り続ける。グーグル・ストリートビューに記録された二人の姿のように。



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