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誰かに自分の想いを伝えるとき 自分の価値観が明確になっていく

土曜日の夕方の地震
揺れましたね
人は災害のような不可抗力による恐怖に直面すると
どうやら周りの誰かとそれを共有したくなるようです

私はこの時、cafeでPC作業していたのですが
初対面のお姉さんと
「最近地震多いですね」
と共感し合いました
それがきっかけでお姉さんと会話が広がり
私にとって気付きを得るきっかけとなったので
今日はその話をしようと思います


お姉さんからの抜き打ちテスト
お互い初対面ともなると初めに交わす会話って
「今日はお仕事でこのcafeにいらしたんですか?」
とかまあお互いを知るために
そういう類の質問になりますよね

「お仕事というか、今起業に向けて準備していて…」
と答えた私
「へえ~いいですね。なぜ起業しようと思ったんですか?」

きた
そう、そうですよね
そりゃ聞きますよね
さっき地震がくる前まで必死にノートに書き出していた自分の想いを
強制的にアウトプットするテスト
でもこれはチャンスかもしれない
そう思って私の想いを丁寧に
お姉さんに伝えてみました

“業界シェアTOPに立つことを手段にしたくない”
会社の朝礼で方針を聞かされるたび
会社で毎日数字の報告をするたび、
いつも感じている
「なんで業界TOPじゃなきゃいけないんだろう」
「必ずしもうちのサービスにマッチするクライアントばかりではないのに」
「せっかくうちのサービスに期待して契約してくださったクライアントさんへのフォローが足りていない。会社の数字を伸ばすことを一番にビジネスをしていたら、信頼してくださっているクライアントさんを裏切ることにもなりかねないのに」

確かに業界No.1で牽引する起業がいて
そこに大きな予算が当て込まれているからこそ業界が活性化することもある
その方針が間違っているわけではないのだと思う
でも私はそのやり方に乗っているのは苦しい
競合のお客様を無理矢理こちらにひきこんだり
サービスを理解していない人に契約してもらって数字を積み上げても
サービスに合わなければ離れていく
結果お互いに不幸になるのは心が痛む
私の“こうありたい”に共感してくれる人にクライアントさんになってもらいたい

そこまで伝えて自分で自分に疑問が湧きました
「私の“こうありたい”って?」
今度は自分に丁寧に問いかけるように
答えを出していきました

“こうありたい”とは
・楽しい
・ワクワクする
・これでいいやって妥協しない
・自分の好きに正直
・オシャレでセンスがいい
・自分が好きなもの・似合うものがわかっていて、それに対して正直で妥協していない状態

そっか
そうだったんだね
それが私の価値観かもしれない

いつもノートに書き出すことで
自分と対話して価値観を俯瞰したつもりになっていたけれど
誰かにちゃんと伝える
それが明確になる方法かもしれない

そんなことに気付いた出来事でした



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