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舞茸のポタージュの作り方

基本のピュレスープの作り方シリーズ。今日の材料は舞茸です。必要な機材はミキサー。というか、キノコのポタージュはミキサーの進化によって格段においしくなりました。キノコ類にはあの厄介なデンプンが含まれていないので、ミキサーに長くかけても大丈夫。簡単に滑らかな舌触りを得ることができます。

舞茸のポタージュ 2人前 舞茸 180g相当 バター 20g 水  200cc 牛乳 300cc 塩  小さじ1/4  胡椒

舞茸は旨味が多いキノコ。スープに向いています。

舞茸は手で細かくほぐしておきます。

鍋にバターを置き、中火にかけます。

バターでじっくりとキノコを炒めます。

キノコから水気が出てくるのでこれを飛ばすように炒めていきます。

いい感じに水気がなくなりました。きのこにも色がついています。スープに濃度が欲しければこのタイミングで小麦粉を大さじ1足してもOK。舞茸は風味が強いのでこれくらいしっかりと炒めて、香ばしさをプラスしたほうがおいしいです。

そこで水を200cc投入。鍋底についたキノコの旨味を溶かし込みます。

水に旨味が出たところで牛乳で伸ばします。塩で味付けします。

ミキサーにかけます。

出来上がり。シンプルなポタージュです。濃度は牛乳で調節します。

レシピには記載していませんがディジョンマスタードを小さじ1加えると味が締まります。

気分でパセリなどを載せると感じが出ます。ミキサーを使わないと繊維分の多いキノコを滑らかなピュレにすることは難しいので、比較的新しい料理といえます。文明の利器があれば洋風のポタージュは簡単ですが、工程には気を遣うべきポイントがいくつかあります。舞茸ではなくマッシュルームを使ったほうが味はいいですが、舞茸は安価なのが魅力ですね。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!