見出し画像

野菜の薄味マリネ

今日はすごく味の薄い野菜マリネをつくります。この料理、もともとは酸っぱくないピクルスをつくろうと考えたもの。ピクルスよりも味が薄いので野菜をたくさん食べられます。

野菜の薄味マリネ
小カブ 6個
新玉ねぎ 1個(写真は小ぶりなので3個)
ラディッシュ 4個
ニンジン  1本
(キュウリ  1本)
〈マリネ液〉
水     1l
米酢    50cc
塩     20g
砂糖    30g

野菜の分量は出していますが、適当です。冷蔵庫に入っている野菜を使えばよく、他におすすめはヤングコーン、レンコン、大根、セロリなども適しています。ただし、葉物はあまり向かないので、カブの葉っぱの部分は別に使ってください。(炒め物にするのがおすすめです)

野菜はすべて2.5cm角ぐらいの大きさに切ります。とはいっても適当ですが……大きさを揃えることだけ意識してください。小さめのカブは半分に切り、他は四等分にしました。カブは土が噛んでいるので、水を張ったボウルに入れておくと茎の部分が開いて土が落ちます。

他の材料はこんな感じに切りました。

マリネ液をつくります。材料をすべて鍋に入れて火にかけます。

レシピには記載していませんが、コリアンダーシード、ローリエなどを入れるとそれっぽい雰囲気がでます。味の大勢には影響しないので省略しても大丈夫。他にいれるとしたら粒胡椒、赤唐辛子など。

沸騰したらニンジンを入れて、2分間茹でます。

2分経ったら、カブを投入。もう2分、加熱します。

玉ねぎとラディッシュを入れて、1分間加熱します。野菜に少し火を通すわけですが、最終的にある程度の歯ごたえが残っている状態が理想。とはいえ生でも食べられる野菜なので茹でたりなくても失敗ではなく、茹ですぎてもそれはそれで食べられます。

時間が経ったら、ボウルに移して氷水で冷やします。マリネ液の温度をなるべく早く下げることで火の通し過ぎも防げますし、保存も利くようになります。

粗熱がとれた蓋ができる容器に移して、緑の野菜(ここではキュウリ)を加えます。夏にはミョウガもいいですね。冷蔵庫で一晩冷やして味を馴染ませます。

出来上がり。油を使っていないのでさっぱりしてますし、様々な野菜の硬さが楽しめます。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!