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「走るのが苦手」

ほぼほぼ50年近く勘違いをしていたことに昨日気づきました。
自分は「走るのが苦手」だと思っていたのですが、正確には「外を走るのが苦手」だったようです。

言語化しにくいのですが、できる限りかみ砕いてみます。
外を走っていると当然ながら景色が目に入ってきます。
そうすると脳が処理を始めます。

「ここまで走った」
「折り返し点まであと〇〇」
「ゴール(家)まであと〇〇」
「あと何分」
「次の目標まで…」

そうすると何が起こるか?「自分の中で次の地点にたどり着きたいという欲求とイメージ」と「自分の実際のスピード」で葛藤が起き始めてストレスがたまり始めます。

私の場合、字を書くことでも同じ現象が起きます。
頭の中で考えていることと書いている時に常にギャップが起きて、手書きという行為が嫌で嫌で仕方がなくなりぐちゃぐちゃな字を書いてしまうようになるんです。理解できない人は絶対に理解できないこの現象、インターネットの時代になって一定数いることがわかってきました。

昨日一人で公共の体育館を借りて(笑)走っているときに気づきました。
「風景が同じってなんて気持ちがいいんだろう。心拍数と時間だけ気を付けていればいいからいつまでも走っていたい」そんな感じ。

多分似たような認識を持って同じ現象にあって「自分はなんて怠け者なんだ」と自分を責めてる人結構いると思います。体育館の共同利用でもいいしマシンでもいいんです。「外を走るのが苦手」という自分のウィークポイントを理解できるとすごーく頭がすっきりしますよー。


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