営業マンとヨーヨー界(1)

*入船個人の意見です

社会に出て10年と少し、「営業」という職業、職種の諸先輩方のことを思えば何歳になっても「営業」と名乗ることを憚られるほど、実力主義の世界である。
同じ会社で働く上司をはじめとして、業界を横断して「営業マン」という人間は特有の雰囲気を持ち合わせている。最も普遍的であり、最も特殊な人間であると感じる。

そんな営業マン、どんな人間が向いていると思うだろうか。
やはり明るくて笑顔で爽やかな人?情熱的で自信家の体育会系?
全く、とは言わないがそうではない。確かに度胸が必要な場面が多いのでありとあらゆる対人関係に長けている人間に適正があることが多いが、実際はその門戸は誰にでも開かれている。
ただし、ポジティブな適性は特段ライン引きはないが、ネガティブな不適正ははっきりとラインがある。

それは、コミュニケーションを取らない人間だ。

よく語られる営業ノウハウとして、「ダブルバインド」だとか「ドア・イン・ザ・フェイス」だとかカッチョイイ名前の技が取り沙汰される事が多いが、このコラムを読んでそういう手法を体得しよう!と思っているのであればここで読むのを止めてしまって構わない。

前回までのコラムの内容を踏襲しつつ、イベント5年、リゾート5年を経験した営業マンの目線で今後の展望を考えていく。

chatGPTによる要約

冒頭の動画は営業の基礎を網羅し、ヨーヨー界のような狭いコミュニティにおいても重要なコンセプトを提供しています。営業は「話を聞ける人」が向いており、インターネット上での営業は相手の悩みを解決することが鍵です。SNSを通じた営業では相手の顔色を伺うことが難しく、準備が成功の鍵となります。

ここから先は

6,596字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?