グロービス説明会
少し遡ること2019年12月。
グロービス説明会に参加してきた。
簡単なグループワークをやることを知らず、久しぶりのビジネスマン達とのコミュニケーションに物凄く汗をかいた。
いきなり赤ちゃんの世界から大人の世界に引き戻されたような、終始物凄く緊張して、それと同時にぼやけていたピントが一気に調整されたような気がした。
今回グロービス説明会に参加してみて1番印象深かったのは、卒業生のトークコーナーで「何をやらないか、が明瞭になった」という話だった。
確かに、アレもコレもやりたい、で大体のことが中途半端なまま生きてきた気がする。
そこまで読みたいわけではない漫画を読み始めてしまったり、話題についていくためにアニメやドラマを観てしまったり、から始まる後回し行動。
本来やるべきことから目を背け、やらなくてもよいことにばかり気持ちが動いてしまう。
突然、画期的なアプリが作りたいとか、いつかサウナ道を極めたいな、とか。
仕事でも、必要以上のデータの作り込みだったりメールだったり、本来取り組むべきことから逃げているのではないか。
人生って、意外と短いのかもなぁ。
今まで、自分は何がしたいのか、できるのか、社会における市場価値など何も考えずに、本気になれずに、特に社会人になってからは、ほとんど惰性のみで生きてきてしまったように思う。
それも嫌いじゃないのだが。
そこへきて、2019年4月に第一子が生まれたことで、価値観というか、考え方や行動は大きく変わってきている。
以前の自分だったら、そもそもグロービスになんて興味を持たなかったし、説明会だって行ってない。
良いと思っている。この変化は。
目標が見つからないような人間は、子孫を残すことを目標にしてみても良いかもしれない。
結構アリだと思う。
特に破滅願望がある人なんかは。
子孫を残すまでの過程も大変だし、子孫を誕生させてからも大変だから、自分のことを真剣に考える良いキッカケになるように思う。
まぁ、その結果自分の時間は子孫に割かれることになると思うが、その経験はとても大きいはずだ。
こういったことも含めて、『自分のライフプランを真剣に考える』という大切さに早く気づくことが一番大切なのかもしれない。
これから何をやらずに生きていこうか。
グロービス説明会に参加して、とても刺激になったという話。
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