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直接人と関わることの有り難さ

 在宅での仕事は一長一短。集中できない時は場所を変えるなどしながら、なんとか仕事を進めてきた。オンラインミーティングとメールで大抵のことはできてしまうし、業務内容に大きな差はない。

ところが、気楽さを感じながらも、何か物足りなさを感じ始めている。

 これまでにも何度かブログに書いた事があるけれど、仕事の醍醐味は関係性の中で得られる人としての学びだと思っている。

人との関わりは、過度なプレッシャーや煩わしさに繋がるものではあるけれど、人間の生態をとても興味深いと感じている私にとって、新しい気づきを得られるのはいつも他者との関わりの中だ。

人との関係から得た気づきは、必ず自分の視野を広げる鍵になる。

それが、在宅では希薄になっているように感じるのだ。


可愛い子には旅をさせよ、と昔の人はよく言ったものだと思う。私の場合自分が可愛いわけだけれど。

暑いからと言って家に籠っていては、自分を成長させる気づきは得にくくなる。引きこもりが悪いと言っているわけではない。そうする事が必要な時もある事は経験上知っている。

けれど、心の準備ができたなら、できることからでいい、1人カフェで他者を観察するところからでもいい、ぜひ、他者の存在を鏡のようにして、自分を俯瞰するきっかけにしてもらいたい。


 人にメッセージを送るような文章になってしまったけれど、
私の場合は、気づきを文章にしてようやく俯瞰的な視野をほんの少しだけ持てるといった感じで、決して達観にまではいかない。

でもそれが良かったりする。いつでも新鮮な気持ちでいられるから。

明日はどんな1日になるだろう。
病気で頓挫していた予定を再検討しようかな。
今日も1日ありがとう。穏やかに過ごせました。

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