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【入社2年目が読んだ、入社1年目の教科書】私の心に刻まれている3つの指針

こんにちは!人事部の西野です。
先日、23卒内定者のみなさんに内定者課題を出させていただきました。
それは、「入社1年目の教科書」を読んで、インプットしたことを提出していただくといったもの。

私自身はトリニアスに新卒入社し、現在2年目なのですが、2年目ももうすぐ終わりに近づいてきています。そろそろ "新卒社員" という括りも取れてくると思っています。
そんな2年目のこのタイミングで、もう一度「入社1年目の教科書」を読み、自身の仕事に紐付けて綴っていきたいと思います✍

私がこの本と出合ったのは学生時代。ふらっと立ち寄った本屋さんで目に留まり、購入したのがキッカケでした。一度読み終わった後に知り合いに貸したら返ってこず…買い直したくらい手元に置いておきたい一冊です(笑)

この本では入社1年目の社員が心得ておくべき50の指針が具体的に分かりやすく紹介されています。今回はその中でも、特に私の心に刻まれている3つの指針を紹介します!


何か依頼をされた時、1ヶ月かけて100点満点の成果物を出すのではなく、とりあえず1週間で50点のものを提出し、フィードバックを基にそこから100点満点に向けてアップグレードしていこうという考え方。

「自力で100点満点にしなくちゃいけない!」と思っている人も少なくないと思います。でも、仕事は筆記テストでも資格試験でもないのです。周りの人を頼っても決してルール違反ではありません。
それに、成果物に対しての評価をするのは上司である以上、自分の思う100点満点=上司の100点満点ではない可能性が高いはず。であれば一旦50点の状態で提出し、上司からフィードバックをもらった上で100点満点に上げていく方が楽でもあります。

これを実践することで、依頼された仕事に対してプレッシャーを感じすぎずに取り組めるようになりました。仕事は必ずしも1人でしなくてもいいと思うだけで気持ちが楽になると思います。


会議に参加する=その会議に何らかの形で貢献しなくてはいけない。これは社会人のルールです。
新人ならではの前提に縛られない視点でのフレッシュな意見や発言を求めているからこそ、会議に参加させてくださっていると思います。なので、全く何も発言せずただただ傍観しているよりか、何か発言した方が良いと思います。

これは入社当初から私が最も意識していたこと。少数精鋭の人事部配属だったこともあり、入社してすぐ様々な会議に参加させていただく機会がありました。「絶対何かしら発言すること」を個人的な目標にして、毎回の会議に参加していたことを懐かしく思い出します。
役員との会議もありましたが、平然を保ちつつも当時の脳内はアタフタしてました(笑)でも、役員は現場社員との物理的・心理的距離も遠くなってしまうからこそ、現場の声を必要としていると思い、自信を持って発言することができました。


学生時代の人間関係は、自分で選択し​、苦手な人とは関わらない選択ができたはず。しかし、社会人になるとそうはいきません。様々な価値観を持った人や苦手だなと思う人とも関わりながら仕事を進めなくてはいけないシーンが沢山あります。
そんな時に意識したいのが、相手に惚れる力=惚れ力というもの。どんなに苦手だと感じる相手でも、相手の良いところやリスペクトできるところを見つける。これができたら一緒に仕事をする時も苦ではなくなります。

苦手と感じる人が目の前に現れたら、良いところやリスペクトできるところを見つける、宝探しゲームをするような感覚で付き合ってみることを意識しています(笑)そうしていくと、話してみたら意外と気さくな人だったり、メンバー想いな一面が垣間見えたりして、段々と苦手じゃなくなってくるケースもあります。


おわりに

「入社1年目の教科書」は、これから社会人になる方にはもちろんおすすめです。社会人になる上での基礎的なマインドなどが分かりやすくインプットできます!
また、既に社会人経験がある方も、読むとハッとさせられることもあるので、ぜひ学び直しで読んでみると良いと思います📖

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