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骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

前回の『正しい「立つ」「座る」「歩く」の基本動作・姿勢を身に付ける』は、いかがでしたか?

普段何気なく行っている動作や姿勢も、
正しく出来ているのか見直してみましょう。

初めは面倒くさく感じるかも知れませんが、
身に付けてしまえば一生ものです。

【お礼】
TOMOさんの画像を頂戴しました。すやすや眠る猫ちゃんが可愛いですね。有難うございます。


施術はやればやるほど良いという訳ではない。

相手や症状に合わせて、
加減をする必要があります。

熱心な施術家ほど、
ついついやり過ぎてしまう恐れがあります。

「よくしてあげたい」
その想いが強いからです。

もちろん僕もその想いはあります。

しかし施術もやり過ぎると
マイナスに働くこともある
のです。


例えば、
好転反応が強く出る可能性があります。

※好転反応とは、症状が良い方へ変わろうとする際に起こる一時的な身体の不調のこと。


高齢者や症状の重い人、
初めて受ける人は特に注意が必要です。

好転反応の出方は人それぞれなので、
予想が出来ません。

出るかもしれないし、
全然出ないかもしれません。

でも辛い思いをさせない為に、
加減が必要なのです。


それからやり過ぎてしまうと、
何で効果が出たのかが分からなくなります。

せっかく効果が出ても、何が効いたのか分からなければ意味がありません。

効果を確認する為、
手技を絞る事も必要なのです。

また必要最小限の手技で、
高い効果を得られた方が良いですよね。

あれこれやりたがる施術家は、
技術に溺れてしまっているのでしょう。

必要のない事まで
やっている可能性が高いです。

やり過ぎない。

過ぎたるは及ばざるがごとしです。


最後までお読みいただき、有難うございました。
記事へのスキやコメント、シェアを頂けると嬉しいです。

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