二星恵理奈/DX化推進(業務改革)

DX化が進まない、コストが見合わず諦めている企業様に対し、段階的に進め無理なく混乱なく…

二星恵理奈/DX化推進(業務改革)

DX化が進まない、コストが見合わず諦めている企業様に対し、段階的に進め無理なく混乱なく業務を改革し、コストダウン、売上アップのコンサルティングをしています。 独立して新たに挑戦中。そんな日々の活動を残していこうと思っています。

マガジン

最近の記事

大きな挫折

順調にPMOとしての実績ができたところで、大きな挫折を迎えることになりました。 GAFAMなどのリーダー企業の大規模人員削減です。 私がいた部署も例外ではなく、更にCustomer Success(CS)という部隊は人員整理という意味では一番に対象になる部署でした。 GIGAスクール構想で一段落したタイミングということと、年度初めというタイミングもあり、利活用促進をする外部委託業者は契約更新が突然途絶えてしまいました。 そのことを知らされたタイミングがちょうど、部署内での

    • Amazonとの協業

      Google for Education の活用推進のため全国自治体に対してサポートをする、カスタマーサクセス部のメンバーとして対応していたところに、更に追加のプロジェクトが入ってきました。 Google for Education を高校にも導入するための、保護者負担のタブレット販売の仕組みを作るプロジェクトです。 Chromebook 販売するにあたり、保護者からの代金回収と配送をAmazonビジネスの仕組みを使い、特定の製品を特定の価格で購入いただくシステムを構築。

      • 事務局業務が認められて

        Empowered JAPAN 緊急Webセミナーの運営に参加したのが、2020年3月 緊急事態宣言が初めて発令されたのは翌月でした。 日本全国が、今までにない混乱を迎え、不要不急の外出を控え、在宅で業務ができる人は自宅業務を余儀なくされ、そのような体制がない企業や学校では急ピッチで環境を整えなければならない時期でした。 そのタイミングでの緊急セミナーでしたので、それはもう目が回るような忙しさでしたが、今までの業務処理能力が存分に発揮できた経験でした。 緊急セミナーのコ

        • 働きやすい世の中にするために

          毎週有給とるのも限界があり、創業スクールそのものは、最終の授業だけ参加できなかったのであえなく中退という感じになってしまったのですが、実は創業スクール卒業生自体もコミュニティ化する仕組みがあったのです。 創業スクールが終わっても、卒業生で情報交換するためのSNSグループができたのですが、実はそこに尾崎さんから不定期に連絡が入ることがありました。 こんな人材を探しているので興味ないですか? というたぐいのもの。 ただ、もともと独立しようかと思っている人間の集まりなので、通

        マガジン

        • About Me
          21本

        記事

          創業スクールへの参加

          地域コミュニティに参加しだすと、意外にもフリーランスで仕事をしている人が多いことに気づきます。 またその人たちが自分のやりたいことをやっているという、会社員とはだいぶ違う形で仕事をしている姿にあこがれすら抱くようになりました。 私も何かできないかな。 社会解決するために価値を提供できないだろうか。 そんなことを考えているとある募集が目に留まりました 女性向け創業スクール 受講生募集 気にしているとアンテナが立ち、また年に一度の募集が目の前に来るので不思議なものです。 た

          コミュニティの世界

          気が付けばIT業界に20年もどっぷりつかっていました。 もともと業務効率を突き詰めるのも好きだったので、このいろんなシステムが使える環境というのはとても気に入ってはいたのですが、忙しいながらもちょっと落ち着くと、 私は次どこに向かえばいいんだろう・・・ という不安が出てくるのです。 IT化が進めが進むほど、これからの社会は絶対に、コミュニティと人脈形成が最大の武器になると思ってきて、自分も何かの人脈を作る必要があるなと焦り始めました。 何ができるわけもない私がどうやって

          企業買収

          実はシマンテックの入社時は、BlueCoatというGatewayセキュリティベンダーを買収したタイミングでした。 この買収で、グローバル規模の大混乱が起こりました。 それは 「基幹システムの統合」です。 営業側の影響は、価格、SKU(商品コード)の変更、それに伴うシステム登録などがあり、登録されるまで、何も分からないという状況でした。 当然、ディストリビュータも販売店もエンドユーザも大激怒。 セキュリティ製品なのに商品を買うことも、更新することもできないという状況が数か

          外資系企業

          ソフトバンクを卒業し、外資系ITセキュリティベンダーのシマンテックに入社して、すごく感じたこと。それは ものすごく縦割り社会 ということです。外資系すべてがそうとは言えないのかもしれないですが、基本的にJOB制度を採用しているので、自分のやるべきことは明確で、逆にそれ以外はやる義務もないわけです。 チームとして自分の業務範囲から出ても、それを手伝うことで全体のプロジェクトが進むなら、助け合いはお互い様だと思っていたのですが、それは本当に日本企業的な考え方。 自分の仕事は

          新たなステージへの興味

          気が付けばソフトバンク(SB C&S)にも入社して17年たちました。 いろんな激動を経験してとても刺激的でしたが、もう相当大きな会社になってしまったので、ここから何か大きな転換があるようにも感じず、漠然と、このままここにいても(私自身の)成長が見込めない様に感じました。 もちろんそんなことはないのでしょうが、自分のステージを一気に変えるにはチャレンジが必要だと思っていたところで、以前担当してましたシマンテックの営業さんたちと一緒にご飯を食べに行くことになりました。 そこで

          イベント運営

          顧客情報を管理し、メールにて販促活動を行い、分析する、 という仕事を一通り対応するようになり、最終的にはイベント運営も担当するようになりました。 特に代表的なイベントは SoftBank World もともと、SoftBank World の前身、SoftBank Days の企画運営をしており、当時のソフトバンクテレコムと一緒に、メーカーから協賛金を集め、 Trade Showから始まったイベントでした。 事務局もテレコム側が2名、C&S側が2名+αぐらいで10名弱で対応

          MD戦略と営業戦略

          特定プロダクトを推進するMDと、顧客に提案するプロダクトを選定する営業。 アプローチは違えど、販売推進をするという意味では同じで、MD側と営業側で一緒に企画ができたら強いだろう、ということで、なんと両部署が合併することになりました。 確かに外から見たら同じように見えるので。 こうすることでメーカーの情報を各販売店に提供するという、一気通貫ができ、必要である情報を必要なところに届けるということに注力するようになりました。 部署名は ICT事業推進室 情報戦略課 情報(デー

          マーケティングとの出会い

          メーカーの担当として、実績も出せるようになり、対応方法の手本になるようになりました。 他のメーカー担当にも対応方法をお伝えし、全国の営業や販売店がより商品を理解し販売しやすくなることを目指していました。 ただ、意外とそれって難しいことで、日々の業務が忙しいのに ・メンテナンスなんてできない ・FAQなんて作れない という意見が多かったです。絶対にそっちの対応をしたほうが日々の業務が楽になるはずなのになぜか伝わらないんですよね。 そういう状態だったため、また新たに異動するこ

          快進撃

          MD事業推進部に異動してから初めに担当した企業は、ジャストシステムでした。昔から文教市場にめっぽう強いジャストスマイル、一太郎、花子、ATOKなどのライセンス販売する事業です。 当時は、マイクロソフト、Adobe、トレンドマイクロ、オラクル、などなど、外資系製品の販売が多かったのですが、ジャストシステムは徳島に本社を置く日本企業。ライセンスの考え方から、規約の内容までとても綿密に考えられてて、ロジカルでそつなく、販売はしやすいものでした。 とはいえ、ライセンス販売というの

          新たな選択

          当時は、eコマースという言葉が、今のAI並みに流行っていました。 アマゾンは本屋さんのイメージしかない当時、レコメンド機能のすばらしさに驚愕したのを覚えています。 新規事業の部署も「eコマース推進室」インターネット上で店を開いて販売することを推進する部署でしたが、当時は今のように個人で店を出すなんてもってのほか、企業ですらネット上で販売することに賛否両論があるような時代です。 その新しい時代に切り込むきっかけになるのはとても面白いしやりがいがある仕事だったのですが、やれば

          異業界での再スタート

          営業と一言で言っても業界によってやり方も様々で、派遣会社での営業は比較的ビジネスとしては分かりやすい形態のものであることを痛感した半年でした。 マーケティング部で3ヶ月(10月~12月)。全く分からないからまずは営業現場に行くも、1月~3月の年度末の超絶繁忙期で多少の研修はあるとはいえ、業務を教えてもらうなんてことは当然なく。 見よう見まねで発注処理ををしたところ、本当に処理できているかが分からずもう一回同じ処理をしたら二重出荷して怒られる、なんてことが日常茶飯事でした。

          新天地の誤算

          新卒1年半お世話になったスタッフサービスを卒業し、業界も違う新天地に飛び込んだソフトバンク。 私が入社と同時にホールディングス化され、私が入社したのはソフトバンクコマース株式会社でした。 ソフトバンクの創業事業である、コマース事業でPCやソフトウェア(今でいうアプリ)の流通を行っている事業です。そこのマーケティングの部署に配属されました。 入社してまず、1台のPCをポンと渡されました。 「それ、設定して!」 と簡単なIDとPWだけ渡されて上司はさっさと行ってしまい、意味が分