3月中旬から、部活動について先のことを考えるのを一切やめた。
いつ再開できるのかが全く読めないのに、計画は立てられない。
とは言え、今日はなんとなく久しぶりに考えてみようと思う。

私の活動計画は、3年生が夏で引退して秋から新チームで活動するため秋からの1年間で考えている。

しかし昨年の秋からの計画は頓挫した。

それだけで済めば良いのだが、
卒業式・入学式などを新2年生は、全く経験していないため、（部活だけてはなく学校自体が）令和2年度の卒業式、3年度の入学式も今までの様子を知っている生徒はいなくなる。

元々あった流れが全て途絶えてしまった。

学校が再開され、部活動が再開されても、例年のこうやっていたからは一切通用しない。１からその場その場で対処し活動していくことになる。



とはいっても、私はそんなに悲観的には捉えていない。
なるようにしかならないのは十分わかっているから。

焦って軌道に乗せようだとか、今まで通りに早くしようとすると、
失敗するだろう。技術指導や音楽作りや組織作りは必要なことは丁寧に時間をかける必要があるから。こういう時こそ、今まで時間がなくてできなかったことをやっていこうと思う。


そして、
静岡県吹連がコンクール開催を中止との情報。

そう、コンクールがなくなるかもしれない状況も考慮しなくはならない。
今の状況で生徒達の気持ちを考えると、ほんと忍びないのだけど、
世の中の現実がそう動いている。

だからこそ、リセット。
活動の再開のタイミングで新しい活動を生徒と一緒に考えて始めるしかないと思っている。
今は自身の気持ちをフラットに、制限のある日常の中で楽しむこと。
暗いことばかり取り入れず、新たなことを取り入れて、アイデアが湧く状態を作っておく。心が病んでいては何もできない。
自分は幸いにも家にテレビが無いお陰か、日々の暗いニュースで気持ちが落とされることもなく様々な方との繋がりを感じながらマイペースに生きられているなと感じています。