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育児と家事の分業とは

夫婦で育休を取ると、2人で育児と家事の分業ができ、育児はとても順調に進むものだと信じていた。

子どもが生まれてから5か月経つが、これほどまでに喧嘩が増えるとは思わなかった。

2人での生活で喧嘩がなかったとは言わないが、頻度は少なかった。

3人になり、お互いの家族の関係も深くなることで、育児やそれに関わる周囲の方との付き合い方も含めて、
「こう思ってたのに」
「こう感じたから嫌」
こうなることがとても多くなった。

正直、育児それ自体に苦労はあるけれども、可愛い我が子のためであれば、ギャン泣きも向き合えた。

問題は大人との付き合い方であった。

特に母乳育児の場合、男性ができることはあまりなく、ほとんどがフォロー。

その分、夫が家事に注力することになる。

分業の仕方として。一つの仕事を2人でするのではなく、たくさんある仕事を2人でわけてこなす…というのが自然と我が家のスタイルになった。

妻の授乳には敬意を払いながら、掛ける言葉もきをつけていたので、当然妻も、自分の家事全般について敬意を持ってくれるものと思っていた。

が、発せられる言葉からはそれが感じられなかった。
むしろ、授乳以外のことを夫がする、ということがさも当然で当たり前かのように振る舞ってくるのである。

料理をするのも当たり前、授乳の時間を考慮してもらうのも当たり前、時間が長引いたら冷やして冷蔵庫に入れるのも当たり前、授乳中にお茶をそっと差し出すのも当たり前…

そんなわけはないのであるが、5ヶ月も続くと当たり前になるのである。

自分が子供を見ている間、妻は休むので、当然洗い物や洗濯物など、家事はしない。

この現状は、自分にとってストレスだった。

精神的に保つためには、やはり家を出て誰かに話を聞いてもらったり、1人の時間を無理やり作ることが必要だった。

ただそのために、妻が1人でも過ごせるよう、事前にご飯を作り、お茶を作り、家を掃除し、ごみをだしてから家を出るのではある。

長くなったが、とにかく吐き出せる場所はとっても大事だと思う。
男性育休の相談窓口はどこですか。

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