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ブラックジャックから学んだこと

今,DAISOで手塚治虫さんの「ブラックジャック」とのコラボ商品が売ってあります。
とりあえず,いくつか買ってみました。
書斎の蔵書の多くは,古本として売ってしまいましたが,手塚治虫さんの漫画は,売らずにとっています。
中でも,この「ブラックジャック」は何回も読んできました。
そのせいで,ボロボロになっている巻もあります。
さて,ご存じの通り,ブラックジャックは,無免許の天才外科医です。どんな難しい手術も成功させて,法外な手術料を請求します。
ネットで調べたところ,最高で150億円,最低で0円でした。
この漫画「ブラックジャック」を読んだ子供たちは,手術料が,ある時は
50億円ある時は0円というエピソードから,
人間の命は,お金には代えられないぐらい尊いという事実を知るのです。
また,安楽死や延命医療,臓器移植の問題を漫画を通して,突き付けられるのです。
こんなすごい漫画を週刊誌に,しかも1話完結という形式で10年間,全242話を書き上げた手塚先生は,やはり漫画の神様なのです。
現在,この「ブラックジャック」の新作を生成AIでつくるプロジェクトが動いています。
どんなストーリーが生まれるのか,楽しみです。