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主体的に学ぶ態度を評価する

評価の3観点の1つに「主体的に学習に取り組む態度」があります。

これをどう客観的に評価するかについて,読売新聞の「教育ルネサンス」(11月2日)に掲載されていました。

特に気になった部分は,所沢市立向陽中の沼田芳行校長の話です。

「ノートやドリルを集めて判で押すような評価では,答えを写すだけの生徒が出る。100冊のノートを点検する時間を,つまづいていた生徒に手をさしのべることに充ててほしい」

主体的に学ぶ態度を評価するために,毎日のようにワークや課題や練習帳を提出させて,評価材ばかりを集めている教師がほとんどだと思います。

「評価のための評価」に走りすぎていては,生徒の学びのモチベーションを高めることを見失っていまうと思います。

評価と言うのは,生徒を伸ばすためにするということを忘れてはいけません。