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絵が描ける人に嫉妬していた。

今日改めて気づいた。
私は絵を描ける人に嫉妬していたんだって。

私の絵は、下手くそだ。
昨日家にきた宇宙人みたいな友達も、
私のヨガのシークエンスが書いてある貼り紙を見て
空間把握能力があんまりないのかもね。って言ってた。

実際そうだと思う。

小さい頃から絵を描くのは苦痛で、
何か可愛いな、と思った絵を真似して描くことしかできなかった。

だから、描く絵は毎回同じで、
想像して描くとか、自分を表現するとか、
そこにはなかったんだ。

何故かお絵描きって幼稚園ぐらいから比較される対象だったでしょ?
苦痛だったんだな、私には。

褒められる絵を描かなくては、、でも褒められる絵って何だろう。。
みたいな葛藤が、
お受験の私には見えてなくて、
どの絵も自分自身が気に入ったものなんてなかったんじゃないかな。

今も引きずっているんだって今日気づいてびっくりした。


私は、唯一自分らしいことをはじめて表現したのは
空の写真だった。

まだスマホとかない時代に、ほぼ毎日夕方のマジックアワーになると
通学路の帰り、よく空が映る場所を探して撮って
それをブログみたいなのにあげていた。

それが、どんどん写真が承認欲求を満たすようなツールとなっていき
(世の中的に)
だから、やめちゃった。

もっといい機械を使って、
パソコンで加工して、
それで心動かす写真を撮っている人が多すぎた。


音楽を作っている人にも嫉妬してた。
私には作り出すことができないから。

何か手作りのものを販売している人にも嫉妬していた。
手先が器用でないから。

この積み重ねなのか、料理を作ることも大嫌いだ。

お花を飾ることは好きだった。
けれどあっという間にこの時代に家にお花を飾る人は増えた。


経済力のある人が、情熱をかけなくても
それなりに物ができてしまっていて、
そこを評価する世界が私は嫌になっちゃったんだろう。

私がしたいことにはお金がかかる。


何か今日は多分女の子の日の前だから
すごいネガティブなんだな。。


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