Having a baby = Happiness?
妊娠7ヶ月になり、だいぶ妊婦さんらしくなったかな。
そうそう。お腹の周りに毛が生えてきました。しかもデベソ。
そんなお腹が可愛くて仕方ありませんw
こうして妊娠したことを公表するのに、私は時間がかかりました。
その理由について今回は書いてみたいと思います。
正直、公表するかどうか、迷ったのです。
なぜなら、妊娠は、必ずしもすべての人にとって嬉しいニュースだとは限らないから。私自身流産を経験しているから、その気持ちが痛いほど分かるんだ。
「私の妊娠ストーリーをきっかけに、辛い思いをする人がいるかもしれない。」そう思うと胸が痛む。
実際、妊活中や妊娠中は幸せなことばかりではない。体の変化や生活の変化に戸惑いを感じたり、孤独を感じる女性が多いのは確か。
何かを強く求めているとき、その幸せが他人には訪れても、自分だけには訪れないと、ついつい自分と他人を比較してしまうことがある。
そして、多くの女性が『辛い思いをしているのは私だけ』という思い込みに陥ってしまう。
それでもなぜ、私が妊娠を公表しようと思ったのか。
それは、妊娠していようが、してなかろうが、幸せそうな暮らしの中には、それぞれ目には見えない苦悩や葛藤があるということを伝えたかったから。
私は今、愛する家族や友人、仲間のおかげで、とても幸せです。流産を乗り越え、こうしてまた妊娠できたことも、奇跡だと思っています。
でもそんな私の人生には、苦労や葛藤があり、それはみんな同じこと。
だから、人と自分を比べて、自分の人生の良さから目を背けていてはもったいない。
妊娠は素晴らしいこと、でも人生それが全てじゃない。
最後に、妊活中の方、妊娠中のママに伝えたいことがあります。
それは、妊娠とは決して、自分本位のものではないということ。
あなた自身を幸せにするために産むのではなくて、生まれてくるその子を全力で幸せにするために産むんです。
少なくとも私は、日々こういう想いで、ママをしています。
ありふれた表現なのですが「子どもの幸せが私の幸せ。私の幸せが子どもの幸せ。」なんです。
あらゆる変化や困難を乗り越えることで、人は成長すると言いますが、
ある意味、妊娠や出産は、女性の幸せというよりは、女性が女性として成長するための「人生最大のチャレンジのひとつ」なのかもしれない。
もちろん、チャレンジするかしないかは、私たち女性に決める権利がある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?