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【鉄旅に超オススメ】JRの一筆書き切符がおもしろい4つの理由

今回、私が実際に利用したルート(加賀温泉発・加賀温泉着)

こんにちは、鉄道旅が大好きなこてつです。
今回は、「一筆書き切符」を利用をすることで得られる
4つのおすすめポイントを紹介します。

1.行きと帰りで違うルートを愉しめる

そもそも、まずは「一筆書き切符」についてですが、
ザックリ言うと、片道乗車券です。
途中同じ駅は通過できません。
逆に言うと、全く違う路線を選ぶことで
出発と到着を同じ駅にすることが出来ます。
このルールについては、鉄道好きな方が丁寧に紹介しています。

では、行きと帰りのルートが違う事がなぜ愉しいのか?
それは単純に、鉄道に乗っている時間自体を
同じルートの往復より充実できるからだと思います。
同じルートを通らないということは、通過するルートも当然違います。
車窓からの景色は行きと帰りでそれぞれ楽しめます。
途中下車すれば、立ち寄れる範囲も多くなります。

今回、私のケースでは2泊3日で下記の駅を通過しました。

★出発地:加賀温泉駅(石川県)
 乗り換え:金沢駅(石川県)   
★滞在目的地:東京駅(東京都)
 乗り換え:名古屋駅(愛知県)
 乗り換え:米原駅(滋賀県)
★最終到着地:加賀温泉駅(石川県)

行きでは、青く輝く日本海と上越から信州にかけての雪景色を
帰りは、夕暮れに輝く富士山や広大な浜名湖が楽しめました。


2.料金がお得になる

一筆書き切符は通常の往復ルートに比べて、お得になります。
これは、JRの乗車運賃は長距離になれば1キロ当たりの運賃が安くなる仕組みがあるからです。

≪加賀温泉駅 ~ 東京駅 区間(乗車券のみ)≫
単純往復             1万6020円
金沢、名古屋経由一筆書きルート  1万3200円

さらに、新幹線と特急列車の乗り継ぎ割引も使えば
一筆書きルートでの特急料金もお得になります。

ただ、ウェブでの事前予約で割引を受ける場合は、
単純往復の方が安くなることもあります。
なので、とにかく安く済ませたいのであれば
一筆書き切符はおススメできないですね。


3.いろんな列車に乗れる

これは、鉄道好きにはたまりません。
また、小さなお子様との家族旅行であれば
同じ列車ばがりよりは、いろんな列車に乗れることは
それだけでエンターテインメント性が高いと感じます。

今回、私達こてつ家族が乗った列車はこんな感じ。

加賀温泉~金沢 北陸本線普通列車
金沢~東京 北陸新幹線(はくたか号)
東京~名古屋 東海道新幹線(のぞみ号)
名古屋~米原 東海道新幹線(ひかり号)
米原~加賀温泉 特急しらさぎ

さらに東京都内では、山手線やゆりかもめ、地下鉄なども乗りまくりましたので、まさに鉄道三昧の3日間でした。


4.話のタネになる

「一筆書き切符」で東京に行ってきたよ!
っというと、たいてい誰にも理解してもらえません。
かなりマイナーな工程と手段です、今のところは。
ただ、相手に少し詳しく話すと反応は良くなってきます。

つまり、よっぽど鉄道オタクではない限り、
「一筆書き切符」は知らないので、
それを自分たち自身で、それも長距離での移動手段として
「一筆書き切符」を利用したことはただそれだけで
実は、話のタネになるのです。

もちろん、自分や家族の中でも印象深い思い出として
残っていく可能性が高いと実感しています。

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