見出し画像

大人こそ資格試験を受けよう!

先日、約1年ぶりに資格試験を受験しました。
試験の内容はここでは割愛しますが、
昨年に比べても1ランク上のレベルでしたので、
試験が終わった夕方はグッタリと疲れました。

つくづく感じたのは
今年45歳になる自分にとっては
資格試験の為に一定期間をかけて勉強を続けること、
これはなかなか大変ではありました。
どう考えても若い時期に比べて、明らかに覚えが悪い。
さらに、日々の生活や仕事の合間での勉強が予定通りにいかない。

それでも、そんなこんなで勉強を続けていくことで
アラフォーのサラリーマンでもようやくリズムがつくられてきました。
もちろん家族の理解と協力があってのことが前提でしたが、
なんとか無事に資格試験の当日を迎えることが出来ました。
まあ、結果は・・・
さておき、やはり試験が終わり振り返ってみると
ここまでの過程(勉強を積み上げてきたこと)が印象深く、
自分の中に残っております。

1.目標設定ありき

まず、やはり目の前に目標があることで行動(勉強)が続けられたこと。
これがなによりも、大きいと実感できました。
正直、この資格試験を受けようが受けまいが、
そんなに大きな影響がすぐに自分の人生にかかわってはこない。
そんなことは承知でしたが、半ば興味半分で
それでも何か新しいことにチャレンジしたい気持ちでの決断でした。
しかし、目標が見えていれば
あとはそれに向かって気持ちも体も引っ張られるのですね。
逆に言うと、そのおかげでこの期間は迷わず走れたのだと思います。

2.変わらざる得ない生活リズム

次に、資格試験を意識した日常を過ごす中で
日々の仕事や生活において、多々見直すポイントが発見できました。
限られた1日の時間の中で、勉強の効率を上げるためには
どうしても仕事や生活にメリハリをつけざるをえません。
結果として、仕事の効率化にも多少なりとも繋がってきました。
ダラダラと夜遅くまで飲酒を続けるわけにもいかなくなり、
結果として、割と健康的な食習慣や生活リズムに繋がりました。

3.小さな自信と大きな一歩前進

資格試験なので当然合否は分かれます。
合格に向けて頑張るのだから、もちろん合格が一つの結果です。
ただ、資格試験なんて何度でも挑戦できます。
たとえ落ちたとしても次があるので凹む必要はないのです。
(とはいえ落ちるとダメージは受けますが)
今回、私の中でちょっとだけやり切れた自信は生まれました。
なので、また今度も頑張れる自信はあります。
それこそが今回の資格試験を通しての大きな一歩でした。
大人になって、仕事以外で一定期間自分自身に制限をかける、
なかなか私には出来なかったのですが、
少しだけ達成感を味わえた貴重な体験になりました。


さて、次は何を勉強しようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?