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スタイリッシュなファッショニスタ中高年ビジネスパーソンだからこそファンタジスタに成れる

このテーマは 私が サラリーマン時代から偉そうに(いつものこと)言ってきたフレーズです

粋(いき)で 当世風の装いを究めて ビジネスというピッチ上のゲーム・メーカーとして活躍してこそ”ファンタジスタ”には成れる

って意味で使っています


このテーマを読んだ先輩から「また 訳が分からないバカなことを言ってるな(怒)」とお叱りのLINEがやってきそうですが、、、


言葉の定義(個人的見解)


『ファッション』=『装い』 『ファッション』≠『服』

トップスやボトムス、シューズといった個々のアイテムだけでなく、髪やメイク、歩き方や話し方といった 所作 すべてを指ししている言葉


『スタイリッシュ』=『粋(いき)でクールでカッコいい』

当世風であるさま。粋なさま。


『ファッショナブル』=『装い上手な人』

当世風を取り入れつつ 自分にあった装いをしている人


『ファッショニスタ』=『装いを極めた人(ファッショナブルの最上級)』

当世風に惑わされることなく 自分を最高に輝かせる装いが出来る人


『ファンタジスタ(Fantasista)』とは?

① 機知に富んだ台詞せりふと即興芸の得意な役者や大道芸人。
② ずば抜けた技術を持ち、創造性に富んだ、意想外のプレーを見せる天才的なサッカー選手をいう。(引用:小学館 デジタル大辞泉)


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『流行(Trend)』とは?


流行の定義は 概ね次の通り(引用先:㈱平凡社 百科事典マイペディア)

趣味・嗜好・思考・行動様式など 人間の社会的活動において ある社会集団内で比較的短期間採用される類似したパターン


流行の起こる条件は?

① 新奇なものへの欲求や好奇心

② 自己を他よりきわだたせたいという個性化や自己主張への要求

③ 他人からとり残されたくないという同調の要求

があげられています


流行が始まるのは?

変化することのない慣習に従って営まれている生活様式やモノゴトに 「飽きた」人が それを変化させようとして 新しい生活様式やモノゴトを取り入れることから始まる

流行が終わるのは?

この流行が定着して慣習化していき この流行に 多くの人が「飽きた」時に終わる 


流行遅れに気づかずに 最先端と思ってやってることが 最高に恥ずかしい

服ならば「まで着れるけど 恥ずかしくて着られない」という感覚が重要



流行り物は廃り物


ジャンニ・ヴェルサーチ 曰く

流行に夢中になってはだめ。ファッションにあなたを支配させてはだめ。その着こなしと生き方によって、あなたが誰で、どう見せたいかは自分で決めればいい

イヴ・サンローラン 曰く

流行は すたれるが、スタイルは永遠だ


流行に敏感なことは良いことですが 

流行を取り入れたとしても お洒落に見えないのなら ”ダサい” だけです


『服』≒『ファッション』≒『流行』は正しくない

ということが ご理解頂けると思います



ビジネスのMF(ミッドフィールダー)


流行には敏感であっても 流行を追いかけてもいないし 流行に振り回されていない人


そして 自分がいるビジネス・ピッチ内で 

流れに追い回される人ではなくて ゲームメーカーとして流れを創造する人


自ら得点することも 得点する演出するスルーパスを出すこともできる

ずば抜けた技術を持った 創造性に富んだ 意想外のプレーが出来る

攻守の要 MF(ミッドフィールダー)こそ 

ファンタジスタ 

に成れます


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中高年のリカレント教育


今後のIT社会に順応した競争力のある人材に育てていこうという教育方針が

『STEAMS』 です

Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Mathematics(数学)

の頭文字をとった『STEM』から始まって

Art(美術) が加わり 『STEAM』へ 

Sports(スポーツ) が加わって 『STEAMS』


社会はますますデジタル化していく時代で 

理工系科目だけでなく 芸術やデザインの要素 リベラルアーツまでもを含めた 越境的な学びが 必要です


<文部科学省のHPより>

AIやIoTなどの急速な技術の進展により社会が激しく変化し、多様な課題が生じている今日、文系・理系といった枠にとらわれず、各教科等の学びを基盤としつつ、様々な情報を活用しながらそれを統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく資質・能力の育成が求められています。文部科学省では、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)に加え、芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等を含めた広い範囲でAを定義し、各教科等での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な学習を推進しています。


デジタル・ネイティブな アルファ世代 Z世代  よりも

中高年ビジネスパーソンこそ 『STEAMS』が 必要でしょう



中高年がMF(ミッドフィールダー)として活躍するには?


組織として戦っていく『サッカー型企業』において 各ポジションの選手は自分を役割を理解した上で ピッチ内を自由に走り回れる個々人の基礎体力強化は絶対条件

戦術を理解して 試合に勝つ”最適解”を見つけるゲームメーカーである司令塔 MF(ミッドフィールダー)が必要です


『STEAMS』のような考え方を導入して 従業員教育・研修を行っている 日本型経営企業は 少ないかもしれません

『STEAMS』の大前提は?

「自分」の力で学び 理解し 興味のあることを見つけていくことのできる人間に育てるといったものです

自ら「学ぶ」という考え方です


『STEAMS』の A には 

音楽による リズム感 インプロビゼーション力 アドリブ・スキル

ファッションによる デザイン思考 アート思考 トレンド察知能力

も含まれているとは思いますが 

もっと前面に出して 強化すべきです


Music & Fashion

これを学べば MFとして ファンタジスタ ですから



先輩のお叱りLINEが届きました

お後がよろしいようで、、、



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