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【”感情的”な人と”感動的”な人の違い】

みなさんこんにちは!
TSK LIFEです。

今日は人生を好転させる本シリーズです。
今回紹介する本は「ドラマ思考のススメ」著者:平野 秀典

人間関係に悩んでいる方、今置かれている状況に飽き飽きしてしまっている方、いつもと変わらない日常の退屈を感じてしまっている方、日常の感動体験を増やしたい方、新たな思考を手に入れたい方に是非オススメの一冊となっています。私も様々な自己啓発書やビジネス書を読んで来ましたが、本書では自分が人生の主人公として刺激的な毎日を送るノウハウが沢山詰まっています。


「退屈な毎日が感動に溢れる。」
本書はこのようなプロローグで読者を導いてくれます。
日常が感動の舞台に変わる
感情移入して見ていた素敵な映画を見終わって、しばし感動に浸る
そして日常の仕事や生活に戻ると、多くの方は思います。
「現実と映画は違うな。。。」
しかし本当にそうでしょうか?
現実の世界でも、ピンチの後にチャンスが来たり、失敗のおかげで成功がもたらされたりなど、
マイナスの出来事がプラスに転じた経験はありませんか?

今日はドラマ思考の進めより、すぐに学べるパートをピックアップしてお伝えしていきます。


”感情的”な人と”感動的”な人はどこが違うのか?
心を大切にする。
よく聞く言葉でそうしようと意識している人も多いはずです。
しかし、ふとした瞬間に、自分はあまり大切にしていないかも、と気づくことはありませんか?
たとえば、人の言動に影響されて、心を荒らんだものにしてしてしまったとき、自分の心を大切にしたのだろうかと。
「いやいや、気分が悪いのは、その原因を作った他人のせいだろう」
以前の私は、当たり前のようにそう思っていましたので、心を他人に振り回され続けていました。
感動することには人並み以上の関心があった私は、コロコロと変化する心のメカニズムを知りたくなり、心理学や哲学やスピリチュアルまで含めて研究をはじめました。
その過程で中村天風哲学に出会いました。
天風哲学では、プラス思考やマイナス思考を超えた「絶対積極」という基準をもち心と身体は命の道具である位置付けました。
心と身体を「道具」だと言い切るのその力強い断定に、心の奥が熱く反応したことを今でも覚えています。
中村天風は言いました。
他人に身体を勝手に動かされると人は動くが、
他人に心を勝手に動かされていることには寛容な人が多い。
その言葉で心を使う主人は誰なのかを知りました。

「心は自分を最高の状態へ持っていくための道具なのだ」
命を使うと書いて「使命」
つまり”心も身体も使命をまっとうするための道具”なのです。
その大切な道具を私たちは時として雑に扱ってしまいます。
心を使う主人になるために必要な能力は「集中力」です。それは外へ向かう力ではなく、自分へ集中する力です。外に向かって使う集中力は、興味があるものに対しては誰もが普通に使っています。
一流のアーティストはアスリートは、自分の心と身体を最高の道具として使うために、外側ではなく内側のメンタリティへ集中力を発揮しています。
自分の内側への集中力がないと、心に使われて感情的な反応をしてしまいます。
感情的な人と、感動てきな人はどう違うのでしょうか?
感情的な人とは一緒にいたくありませんが、感動的な人とはいつまでも一緒にいたくなります。
感情的な人の話は聞きたくありませんが、感動的な人の話はいつまでも聞いていたくなります。
心に使われると感情的な人になり、心を使うと感動的な人になります。
心に集中していれば、外側のマイナスの出来事に消極的に反応するのではなく、同時に存在している積極的な要素に気づくことで感動や感激、感謝というハッピーエンドが生まれます。
これが「ドラマ思考」のアプローチです。


心を使える人になる。
日々、自分の心を観察してそれをコントロールできるようになれば自然と感動的な人になっていくと私はこの本を読んで思いましや。
感情的ではなく感動的に生活をした方が人生は何倍も楽しくなりますよね。
皆さんは周りに一緒にして楽しくて仕方がない友人や、いつまでも一緒にいたい仲間はいますか?
憧れや、尊敬などは自分自身もその要素があるから生まれると平野さんは言っています。
これまで以上に、周りの人達にいつまでも一緒にいたいと思われる人格になれれば人生もさらによりよくなっていくと思います。
感動的な人生をこれからも歩んでいきましょう^^


最後までお読み頂きありがとうございました。

tsk lifeでは人生に役立つノウハウや実体験を通した感動体験などををお伝えしていきます。今後ともよろしくお願いします。

【概要欄】                            ▼[amazonリンク]                         『ドラマ思考のススメ』平野 秀典            https://amzn.to/2AaA5l1

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