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自己肯定はインチキ自己肯定

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか
は恋愛のヤバさや自己受容の大切さを認識するために最適な本です。
この本の中で重要だと思った部分を紹介させていただきたいと思います。

単行本版の『恋とセックスで幸せになる秘密』では【自己肯定】という言葉で表現していたことを今回、【自己受容】に直しました。

最近、ある心理学の本を読んでいたら、僕が使っていた意味の【自己肯定】とまっとく同じ意味で【自己受容】という言葉を使っていて、僕が使ってる【インチキ自己肯定】とまったく同じ意味で【自己肯定】を使ってたんです。

それを読んで、なるほど【自己肯定】だと、まだ「がんばってる感」があってキビしいなぁ、【自己受容】のほうが「努力しない感じ」がしていいなあと思ったので、使わせていただきました。

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか

世の中に出回っている自己肯定感の本は
【インチキ自己肯定】の本です。

以前、脳内麻薬が出たのは
フランス王シャルル8世のせいだと書きましたが、
すぐに能力開発士Kyokoさんがこれを掘り下げてくれました。
(2週間で8冊もの本を読んだそうです)

この記事を読むとわかりますが、
シャルル8世(君主)がインチキ自己肯定したことにより
脳内麻薬が出る仕組みが国民へと伝播し、
さらに世界に広がっていったのです。

この脳内麻薬について作用のメカニズムを調べてみたところ、
とんでもないことがわかりました。

自己受容の重要性を伝え、その方向へ導こうとすると
悪神が必死に妨害するという性質です。
逆に悪神と繋がっていものを宣伝したり奨励したりすると
悪神が脳内麻薬を供給して優遇してくれていたんです。

自己肯定感に関する本は腐るほどあるのに
(当然、全部使い物にならないどころか有害)
自己受容に関する本はかなり少ないです。
そして本当に推奨できる本は限られています。

【インチキ自己肯定】のヤバさに気付いてください。

自己受容できない人は何をやっても
長期的に上手くいかないので
自己受容できるようになるしかありません。

自己受容できるようになって、
ようやく他者受容することもできるようになります。
自己受容と他者受容、どちらも重要です。

自己受容に関しては”「これでいい」と思える生き方”と
”なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか”
の2冊だけで事足ります。

より生きやすい道を選択したい方は
自己受容・他者受容・足るを知る
この3つを重視してください。

自己受容・他者受容を深く掘り下げると
老子の『足るを知る』という言葉に辿り着きます。
深く掘り下げて理解を深めたい方は
是非、老子・荘子に関する本を読んでみてください。

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