なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか
は恋愛のヤバさや自己受容の大切さを認識するために最適な本です。
この本の中で重要だと思った部分を紹介させていただきたいと思います。
感情は感じきったらそれで終わりなんですが、
何故か皆さん、感じると同時に浸ってしまうんです。
特にマイナス感情に浸ってしまうと感情を処理することができず、
心の傷になって残ってしまいます。
そして過去の出来事を思い出すと
処理されてないマイナス感情が湧き上がってきて
その感情に浸ってしまうようになるんです。
感情に浸ると処理されなくなるので、
再び感情を傷つけてしまうことになります。
こんなことをばかり繰り返していると
処理されないマイナス感情が蓄積していき
どんどん生き辛くなっていきます。
いつまでたっても自己受容できません。
自己受容できない人は何をやっても
長期的に上手くいかないので
自己受容できるようになるしかありません。
自己受容できるようになって、
ようやく他者受容することもできるようになります。
自己受容と他者受容、どちらも重要です。
自己受容に関しては”「これでいい」と思える生き方”と
”なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか”
の2冊だけで事足ります。
より生きやすい道を選択したい方は
自己受容・他者受容・足るを知る
この3つを重視してください。
自己受容・他者受容を深く掘り下げると
老子の『足るを知る』という言葉に辿り着きます。
深く掘り下げて理解を深めたい方は
是非、老子・荘子に関する本を読んでみてください。