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【必読の書④】毒になる親

毒親という言葉が一人歩き


毒親という言葉を頻繁に聞くようになりましたが、
毒親という言葉がどこから来たのかわかっている人は
ほとんどいないようです。

1999年3月に毎日新聞社から
毒になる親という本が発刊されました。
しかもハードカバーでした。
※ハードカバーのバージョンはたまにブックオフで見かけます

その後、毒親に悩まされている人たちが
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)を中心に
毒親という言葉が広まっていったと思われます。

現在、毒親という言葉を使っている人のほとんどは
誰かが使ってた毒親という言葉が使いやすかったので使ったとか、
新書やざっくり書かれた本を読んだとか、
あまり毒親というものを理解してない状態で
毒親という言葉を使っていると思います。

毒親の認識を正すために、
是非、こちらの本を読んでいただければと思います。

承認欲求を満たしてあげられない毒親


現在、承認欲求の塊のような人がかなりいます。
もしかしたら全体の8割以上かもしれません。

承認欲求というのは幼少期の頃に親から褒めてもらったりして
嬉しいと感じることが満たされます。
(他にも承認欲求が満たされる条件はあります)

褒めるだけで承認欲求が満たされるのは
幼稚園の年中~年長くらいまでで、
小学生になってから親に褒められても
疑ってしまうようにになってしまうので効果はありません。

子どもの承認欲求は褒めてあげることで満たされますが、
褒めてあげるのは誰でもいいというわけではありません。
承認欲求が満たされている親でなければいけません。
たいてい、父親は承認欲求が満たされていて、
母親が承認欲求の塊となっています。
このパターンは割と大丈夫なのですが、
父と母の両方が承認欲求の塊だったら場合、
子どもの承認欲求を満たしてあげることができません。
一旦詰んでしまいますが、諦める必要はありません。

承認欲求が満たされずに成長すると
承認欲求の塊になってしまいます。
※女性の大半が承認欲求の塊です

こんな承認欲求の塊であっても
「承認欲求など何の役にも立たない!」
と認めることができたら
承認欲求のエネルギーは解放されます。

そこを目指していただくためにも
『毒になる親』は是非、読んでいただきたい一冊です。

感情がボロボロになった原因は毒親


感情は感じきることが重要なのですが、
そのように教えてくれる親はほとんどいません。

たいていの親は怒って
「泣くんじゃない!」と言って
感情を内側に閉じ込める方向に持って行こうとします。
これが蓄積してしまうと感情がボロボロになって、
ことある毎に傷ついた感情が悪さをするようになります。

”感情を閉じ込める”ということに
心あたりある方もいらっしゃるかと思います。
毒親の責任だと認めてください。

「私の親は毒親なんかではないと思う」
と思い込んでいて、自分の親が毒親であることを
受け入れることができない方もいらっしゃるかと思います。
程度の差はあれ親は全員毒親です。

人に対するメンタルブロック


私が提供していた波動体感講座を受講された方で
人物の波動を判定する課題で
不正解を連発しまくった方がいらっしゃいました。
その方は課題に取り組む度に
人に対するメンタルブロックが発動して
まともに判定できない状態が1ヶ月近く続いてました。

1ヶ月近くもこの状態ではマズいと思い、
波動体感講座を受講された方の波動に同調して
『毒になる親』を読了した状態になったと仮定してみたら
人に対するメンタルブロックが無くなることがわかったので
すぐに『毒になる親』を読むようアドバイスさせていただきました。

そして『毒になる親』を読了した数日後、
今まで不正解を連発していたのが嘘であったかのように
正解率が劇的に上がりました。
そして1ヶ月半という速さで波動体感講座を修了されました。

『毒になる親』は読了するだけでスゴイ効果が出る!
ということがわかったので、
強く推奨させていただくことにしました。

毒親は自己受容にも影響を及ぼす


現在、月に2~3冊ペースで自己肯定感の本が出ています。
これはもはや自己肯定感バブルです。
素晴らしい内容で効果絶大だから
月に2~3冊ものハイペースで出てるわけではなく、
役に立つどころか全く役に立たないので
皆が結果を出すことに執着してしまって、
出版社がここぞとばかりにこの流れにのって
次から次へと自己肯定感の本が出版されているのです。
バブルというのは特定の狭い範囲に資金が集中することで起こります。

なぜ、自己肯定感がダメなのかと言うと、
自己受容とは真逆だからです。
本当はすべてを認め受け入れなければいけないのに
私は自己受容しません!と宣言して
インチキな自己肯定をすることで
どんどんこじれてしまうのです・・・

波動の体感を学ぶとよくわかります。
波動の体感能力は自己受容に比例するのだと。
そして100%以上の自己受容ができることにより
眠っていた能力が目覚める可能性が出てくるのだと・・・

間違った愛と幸福の認識を正す


ほとんどの人は”愛”と”幸福”というものを
間違って認識してしまっています。
さらに”思いやり”も間違って認識してしまっています。

間違って認識してしまう原因は毒親にあります。
毒親が成長する過程で”愛”と”幸福”というものを
間違って認識してしまい、
それを我が子どもに押し付けてしまうものなのです。

ほとんどの人が認識している”愛”は”執着”です。
本当の”愛”というのは自己受容・他者受容のことです。
自己受容・他者受容について詳しく知るには
こちらの本がおすすめです。

自己受容・他者受容できるようになるためには
毒親に関する知識も必要不可欠です。
すべて繋がっているのです。

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