見出し画像

スピリチュアルな体験を共有するということ・・・

石を通してのスピリチュアルな体験を共有したくて、TSAというグループをFacebookに作りました。
そこで、T-Stones のショップを通して繋がった方をお誘いさせていただいたのですが・・・

ある方が、こんな風におっしゃいました。
スピリチュアルな体験を共有できる方というのはなかなか少なくて、個人的な体験は持ちつつも、ともすると現実から離れがちでほぼ主観の世界の異界に属することを表明できずにおりました。
 が、 個人的にももう潮時かなぁ と思い、広い世界を共有できる場所に参加させてください。

そのお言葉に対して、このようにお答えさせていただきました。
スピリチュアルな体験を共有する・・・とても大切なことだと思います。
個人の主観的な世界をそれぞれが持ちつつ、そこを現実世界で共有する醍醐味・・・その不思議な感覚を体験した人のみが持つ感情をお互いに通い合わせることが出来たら、きっと素晴らしい繋がりが出来るような気がするのです。


今から10年以上前、T-Stones が、まだ日本にあった頃・・・
お店には、毎日のようにスピリチュアルな方々が集まってこられました。
初めてお会いした方なのに、
”あなたは将来、海辺に建つ白い家に住むでしょう”とか、
”あなたと息子さんは前世で約束しあって生まれてきた”とか、
”その本は、あなたの後ろにいる守護天使が教えたものですよ”とか、
毎日のように、そんな不思議なお話しに溢れており、
”霊”とか、”エネルギー”とか、”守護天使” ”大宇宙” ”次元上昇” ”霊気” ”マヤ歴” その他もろもろの、
その当時、新潟の田舎の普通の人が普通には話さないであろう会話が、
ごく普通に交わされており、それがとても心地良く・・・
私はというと、石を通しての不思議な体験や、石のオラクルカードでのリーディングや、リアルな夢のお話しなどを、真剣に聞いてくださる方々に心から感謝しておりました。・・・
今でこそ、”風の時代”などといわれ、スピリチュアルなことを話すことに抵抗が薄れてきておりますが・・・10年以上前の新潟の片田舎では、スピなことを口にしたり、石を扱っているというだけで、すぐに宗教じみていると敬遠されたりしたものです。


英国という国に移り住み、最初の頃は日本人との繋がりも少なく、ローカルな英国人の社会に少しでも触れることに、精いっぱいでした。
知り合いの英国人女性のご自宅に招かれて、石のエネルギーについて説明して欲しいといわれたときは、すごく嬉しかったものです。
その彼女は、英国人らしいシニカルなジョークを交えて、私にこう言いました。
「そんなに石にエネルギーがあるなら、それを持っているあなたは、お金も幸せも、なにもかも、さぞかしたくさん手にしているのでしょうね。」
明らかに、スピリチュアルとは言いかねる言い回しに、説明する気力も失せ、悲しい思いをしたことを覚えています。

そんな頃、無償に、スピリチュアルなお話しを日本人としたい!!!
と、思ってました。
英国に来てからも体験した、不思議な石のお話しを、誰かと日本語で共有したい。
英国で(日本人に会えない、お友達がいない)と、落ち込んだことは無かったのですが、スピリチュアルな話が、日本語で普通にできない、というジレンマにものすごく心が揺れてました。

自分だけの世界、個人的な体験、主観的でも良いのです。
その世界に1人で、もしくは気の置けない石達と浸かって、現実ではない異界ともいえる場所で、ひとり楽しく遊んでみる・・・・
それはそれで充分に楽しいのですが、その体感をまた、他の人と共有できたら、それはまたさらに素晴らしい体験になります。
みんなでなくていいんです。
本当にわかってもらえる人と、共有したいなと思える人と、繋がれたら幸せです。


TSA(Tstones Spiritual Association)
気になる方はメッセージをくださいませ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?