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【仕事の考え方】成果が見えない不安感

私は普段、排水処理という仕事についています。
単純に排水処理と言っても様々な形での契約形態があり、設備の維持管理のほぼ全てを任されるケースと、技術支援として月一くらいでスポットで訪問して状況を把握してアドバイスするというケースがあります。
今回は後者のケースで思ったことです。

目に見える成果がない時の方が多い

お客様からお金をいただいて作業をするということは、何かしらの価値(成果)を感じてもらわないといけない。この仕事をしてて 1番いいパターンは、○○が悪かったので××という処置をしましたよ、と示せること。
分かりやすく、価値を提供できているので、お客様にも説明しやすい。自分としても、価値を生み出したことへの安心感がある。

しかし、大半の訪問日は、その日その場で価値を生み出せない。
そんな時は、報告時におしかりを受けないかドキドキする。自分はコミュニケーションが得意では無いので報告に行くこと自体が緊張するがそれ以上に成果を示せないことへの罪悪感が発生してしまう。
結果、声が小さくなったり、早口になったりしているな、と自分について認識することが多いです。

そうやって成果がない時に、自分で意識するのは、成果は出ていないが計画的に成果に向けて進んでいるということを上手く示すこと。
今でなくても、2~3ヶ月後には良くなっている、はず!と思いながらやっています。
もちろんそのために計画的な対策の実施が必要になります。
しかし、成果が全く出なかったという不安感は、計画的な対策を進めていると認識することで薄めることができる。
成果は必ずしも出ない。でも、1歩ずつ進んでいるよ。その1歩を自信にして、大きな成果へ繋げていきたいなと思いました。

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