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『テレビマンからプロボクサー、警察官を経てボクシングジムを開くまで』#3

2月なのに、気温は20℃を超え、春の陽気。
今年は桜の開花も早いだろうと思わせる…
私の中学の頃を回顧していきます。

以前にも書いたように「人見知り」である私は、小学生の時に1回。
そして、小学校卒業と同時に引っ越しをした。
引っ越しをすると、毎回(と言っても2回だが)友達はいらないなぁ、と思っていた私だが、喋らない私に話しかけてくれる人がいて何だかんだ友人に恵まれた3年間を過ごすことが出来た。
この頃から、プロボクサー、世界チャンピオンになりたいという夢を漠然と抱くようになっていった。
きっかけは、父親がボクシング好きで幼い頃からテレビで一緒にボクシングを観ていたことで、さらに父は祖母(父の母)にボクシングをやるのを反対されたという話が私の幼い頭に残っていた。

おデブで運動もしたことのない私は中学1年の頃、とりあえず運動はしたいが辛いのは嫌だったので、少し興味のあった、卓球部に入部することになる。
たしか、朝練なし、週3回の練習で、週1回外部からコーチが教えに来てくれるというものだった。
元々、顧問の先先も全く来ないような部活で、遊びでやりたかった私は自然とコーチの来る日には行かなくなり、週2のトレーニングを楽しんでいた。
中学生くらいが自由にされると、遊びだすものでラケットとボールを使って野球をしたり、サッカーをしたり卓球をやらなくなっていき、自然と部活にも行かなくなり、放課後は友人の家でゲーム三昧だった。

そんな、グータラな生活を送っていたが、中学2年の身体測定で驚く事が起きた…身長が10cm伸び、体重が変化していなかったのだ。
これが成長期か。自然とスリムな体型を手に入れてしまった私。
そして、中学2年生にもなると理性に自我も芽生え『夢』へのストーリーが始まっていく。

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