見出し画像

NO.12日用品業界のお話し

こんにちは小さな巨人です。

今回は野口さんと対談させていただきました。
日用品業界についていろいろお話しを伺いました。

目次
1.1日の流れ、業務内容
2.魅力、やりがい
3.入社したらこれだけは覚悟しておいた方が良いこと
4.資格
5.今後の日用品業界
6.仕事できる人の特徴は


1.1日の流れ、業務内容

2つのパターンに別れます。小売店に直接訪問する場合とバイヤーさんに直接相談をするパターンがあります。
朝の10時にホームセンター、ドラックストア、スーパーの小売店に直行出勤します。そこで作業、商談、棚の組み替えなどの業務を行なっていきます。そこから2店舗、3店舗などに訪問していきます。訪問を終えると会社で商談の資料、見積書、販促物を作ったりしていくのが主な業務内容になります。
私は小売店にルート営業をメインにしていました。30店舗くらいの店舗を管理しています。それと2つ企業を持っていました。日用品では新規訪問はほぼすることありませんでした。小売店自体が衰退傾向していますので新規訪問することはないです。販売力のある店舗に営業しに行くことが多いです。営業で扱うものとしはメーカーによりますが私は季節商材の製品を扱っていました。主に殺虫剤、入浴剤、防虫剤を販売営業をしておりました。年間で全ての商品を扱って営業していきます。価格についてはどうしても売りたい場合は卸さんに1個50円つけたりして売ったりもする場合もあります。基本的には原価は決まっています。商談資料はPOSデータ(レジに通った数実質売り上げのた数)、競合の他社のデータ、新商品の提案、キャンペーンの紹介、店舗さんの売り上げ状況の振り返りを行ったりします。30分くらい商談します。バイヤーさんは忙しいのでできるだけ短く商談するようにしています。振り返りは1時間くらい話すことがあります。バイヤーさんと卸さんとメーカーで商談します。年が経つにつれて営業スタイルも変化していくためバイヤーさんと話す機会、商談が増えていきます。若い時はひたすら店舗を回って信頼関係を構築していきます。

2.魅力、やりがい

自分の会社の商品であリますのでお客様が商品をカゴに入れて購入して頂ける瞬間を見た時にはすごく嬉しく感じます。それは商社にはないものだと思います。商社はたくさんものを売らないといけないで愛着を持つことは難しいと思います。メーカーはその商品を愛して売っているので購入してもらえるとすごく嬉しいです。営業マンですので棚割シャアと売り上げが去年より上がっているとやはり嬉しいと感じます。

3.入社したらこれだけは覚悟しておいた方が良いこと

営業ですのでサービス残業はあります。数字を追われるのが嫌な人は辞めておいた方が良いかもしれないです。様々なデータがありますので数字は見られやすく突っ込まれたりすることがあります。店舗さんに納入していただいた商品が売れなかった時はしんどいです。その時は何度も店舗に通って品出しをしたりします。少しでも場所が空いたらお客様との接触率が高いエンド(優位置、コンビニで言うとガムを置いてる場所) に商品を置いていただくようにしています。商品を店舗に納入することが目的ではなく店舗さんの売り上げが上がることが1番の目的になります。

4.資格

資格は特にいらないです。
私の会社では園芸商材を売っていましたのでグリーンアドバイザーという資格を会社から受験するように言われました。資格ではないですが利益率とかはすぐに計算できると良いと思います。数字を使うことが多いです。エクセルとパワーポイントともできた方が良いです。自分で1から資料作ることが多いです。施策、振り返りは1から資料を作ります。振り返りは約60枚の資料、施作は約20枚の資料、新商品は約10枚の資料を作成します。グラフの使い方、データの使い方などはわかっておくほうが良いと思います。

5.今後の日用品業界

今後の日用品業界は正直明るくはないと思います。国内営業は厳しいと思います。今ネット社会ですのでネットでの売り上げがすごく上がっています。小売店の売上は下がっていますので必然的に営業の成績も施策をうたない限り下がっていきます。今メーカーは高単価の商品を作っています。それで客単価は上げようとして売り上げを作ろうしています。新商品を売り込まないと数字は取れないと思います。コロナの影響をあり日用品業界は伸びていくと思います。会社自体は伸びる可能性は高いですが営業マンとしは厳しいと思います。実際に営業の数は少なくなっています。

6.仕事できる人の特徴は

目先のことを考えるのではなく常に先を見据えて考えている人は仕事で成果を出しています。仕事のできる方は年間のスケジュールを考えてあらかじめバイヤーさんにこの月はこの商品を売りましょうと提示してそれに合わせて商談をしています。逆算をすごくされている人売れています。計画を持って営業活動することはすごく大切になると思います。自分の売上だけを考えるのではなく店舗全体の売り上げを考えれる人は売れています。他店舗の売り上げが上がっている状況を教えてヒントを提案したりしている人もいます。ゴリゴリ営業している人は売り上げを上げています。単価が安いので数を打たないといけないのでどんどん商品を店舗に出して売る上げを上げるようにしていかにといけません。

野口さん対談ありがとうございました。
日用品業界に興味、関心がある方は私にご連絡下さい。

#小さな巨人
#日用品業界
#業界あるある
#私の仕事
#私らいし働き方
#この仕事を選んだわけ
#転職
#就活生

この記事が参加している募集

業界あるある

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?