今年もやってきた。
自分ではどうにもならないイヤな気持ち。

なんかどうしようもなくしんどくて
読む人なんかいないのにこうやって
文字をつむいで。

何やってんだ、自分。
消えたくなる。

だから、外に出て深呼吸する。
空の色をみる。
桜をみる。
鳥の声を聞く。
植物に触れる。

世界は美しいと信じたい。

正直、
私の人生など
生まれてこの方
そんなにたいしたこともなく
大人になってからも
結婚してからも
子どもが生まれてからも
山の中に引っ越してからも
大きく変わっていないのだ。

やりたいことがいっぱいあって
多動で動きまくり
「いぇい、今日もこれだけやれたぜ！」
というハッピーな環境と、
今のこの「辛い、だるい、消えてしまいたい」
という環境は
何一つ変わっていないのだ。

私の中だけが、大きく変わる。

長年、双極性障害に罹患している友人から
『そのしんどさは
脳内物質の量のせいだと思うから
ネタができた、くらいに考えて。
ゆるゆるやって下さい』
とハガキをもらった。

まあ、昨年もこんな感じで苦しんでいたら
家族に大変なことが次々起こって
「こんなちっせぇことで泣いてる場合じゃない」と
スイッチ切り替わったので、
また何か起こるまでは
ゆるゆるしておいていいんだろう。

嵐の前の静けさ。
次に走り出すまでの力を溜めておく時間。
これも神さまからのギフト、たぶん。