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與那覇潤さんをゲストに、シラスで配信します!

 2024年1月8日(月・祝)17:00から、與那覇潤さんをゲストにお迎えして、シラスで配信を行います。題して「歴史学は『訂正しない力』でしかあり得ないのか?」
 シラスの動画配信は、以前、わたしがnoteに記事を書いたとおり、哲学者の東浩紀さんが創業された株式会社ゲンロンが母体となって、独自開発されたプラットフォームによる動画配信サービスです。基本的に全ての配信は有料で、シラスの会員登録をすると、冒頭部分のみ無料でもご覧いただけます。ライブ配信終了後は、アーカイブ化され、6ヶ月間を目安として公開されます。
 祝日の夕方以降の配信ということもあり、ご都合のつかない方もいらっしゃると思いますが、アーカイブでご覧いただけます。

 與那覇潤さんは、「中国化する日本」、「知性は死なない」「平成史」など、優れた著作を書かれている方で、もちろんご存じの方も多いかと思います。近著としては、わたしもnoteで記事を書いた「危機のいま古典をよむ」や、共著ですが、「ボードゲームで社会が変わる」などもあります。

 ゲンロンカフェで登壇されたイベントや、わたしがnoteに書いた「平成史」に関する記事などを通して知己を得る事ができました。
 今回は、わたしのチャンネルとしては二回めにして、今年初のゲストとしてお迎えすることになりました。
 タイトルにもある通り、昨年に出版された東浩紀さんの「訂正可能性の哲学」「訂正する力」で論じられている「訂正すること」と、與那覇さんが専門とされていた歴史学との関わりを中心に語る予定です。

 すでに、與那覇潤さんもご自身のnoteで、告知してくださっています。こちらの記事は告知だけではなく、歴史に関するエピソードも入っており、面白い文章ですので、是非ご一読いただければと思います。
 與那覇潤さんは以前にご自分で歴史学者廃業を宣言されており、また大学や学会などとの組織とは距離をおいて、在野で著述やトークイベントなどを中心に活動されています。そのようなこともあり、エンジニアが専門でモンゴルには青年海外協力隊で参加したことなどから、モンゴルに関してだけではなく、歴史に関しても専門ではありませんが、與那覇潤さんはゲスト出演依頼を快く受けてくださいました。
 わたし自身、與那覇潤さんとお話したいこと、お訊きしたいことがたくさんあり、配信を楽しみにしております。少しでもご興味のある方は、是非、こちらのリンクから覗いてみていただければと思っております。

 また、シラスの動画配信は、とてもユニークなチャンネルばかりで、それぞれのチャンネルでは配信者それぞれが個性を発揮した質の高い配信をしていますので、ご存知でない方も是非一度シラスのサイトを覗いてみてください。


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