見出し画像

アイデアデザインファーム設立・モノづくりプロジェクト」 アイデアプレゼン選考会

浜松学院大学 地域共創学科 坪井秀次講師3年ゼミ生と学生有志は、FUSE(浜松いわた信用金庫)様と株式会社エム・エス・ケー様と連携して、課題解決のためのモノづくりプロジェクトの取り組みを進めています。

大学生と学生有志が課題解決のためのモノづくりにチームとして実践的に取り組み、成功や失敗体験を通じ、有意義な学びと経験になることを期待するプロジェクトとなっています。擬似一般社団法人を想定して、アイデアデザインファームの組織を作り、理事長、副理事長、広報担当理事、福利厚生担当理事などの役割分担を決定しました。完成予定の製品は、中区のニューショップで販売予定です。

プロジェクトでは、イノベーション・トリプル・ループ学習を提唱し、デザイン思考を基にモノづくりに取り組んでいます。さまざまな身の回りの課題に寄り添い着想した、各種のアイデアを概念化して各自が発表資料を作成しました。そのアイデアプレゼン選考会を5/8に大学で開催。出たアイデアには、①携帯型の折りたたみ傘収納・自立型傘、②チェーンが絡まないネックレスの収納、③調味料が無駄にならない小皿、④虫取り機など。多数決で虫取り機が選ばれました。理由は、一人暮らしの若者がなかなか部屋に出没した虫に対応できず困っているので、捕まえてリリースできたらとの願いからです。

次回からは「ビビりな若者(仮称)」をターゲットに、虫取り機のコンセプトを考えて、機構、素材、色などを検討していきます。

携帯型の折りたたみ収納(案)
自立型傘(案)
虫取り機(案)
課題と対策のまとめ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?