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【自分を安売りしない】節目に企画したくなったら思い出したい、対価交換のこと

Xのフォロワーさん○○人になったら、無料でなにかデザインします!

というよくある無料企画について。

個人的に、駆け出しさんが対価ナシでデザインするのはおすすめしません。無料でフルオーダー、無料ヘッダー配布、無料素材配布…デザイン企画たくさん打ったから感じること。企画「だけ」来る人ってほんとに企画のときしか絡んでこないんですよね。ギブし続けててもメリット1円分もないんです。

何度でも言いますが、誰にでもフルオーダーをプレゼントするほど、私たちデザイナーは暇じゃないはずです。

自分の成長のため!とかって綺麗ゴト言ってる以前の私みたいな人、いますよね?デザインでボランティアするのは心をすり減らします。子育て中のママは特に、疲弊する未来しか視えない。ギブし続けた結果、発信もデザイナー活動もフェードアウトしちゃった人をたくさん見てきました。

どんな企画だろうと、必ず対価を設定したほうがいいと声を大にして言いたいです。

素材配布などの「自作の既製品」を配布する企画なら、

・ポストで紹介してもらう
・今後のポートフォリオに加えさせてもらう

のような対価でも良いと思います。

また、新生活、お年玉、歳末、などの企画でフルオーダーを景品にするなら、無料ではなく割引のほうがいいと思います。これまでのクライアントもあなたの発信を見ている可能性が大だから。自分がお金を払って得たサービスをポンポン無料で配っちゃうデザイナーに、良い気がするでしょうか?再度依頼したいと思うでしょうか?

こんな考えから、つぶあんは「メニューにあるサービスは無料提供しない」ルールを設けています。

ちなみに応募者をフィルタリングしたければ、

・企画者のフォロー必須
・告知ポストのリポスト必須
・○○の記事を全部読んで確認
・これまでのクライアント限定

など、応募条件のハードルを上げればOK。

限られた制作時間の中で企画もするなら、まずは心のバランスを取れる内容を練ること。

これを2年前の自分に聞かせてやりたい…😇
今後の自戒として残しておきます。

つぶあんについて

3児の母。2024年1月第3子出産|Twitterのご縁でゼロからフリーランスデザイナーに。リビングのすみっこでニコニコはたらいてます|Canva・Affinity・Notion・にじジャーニー愛用|ヘッダー120点以上制作。Kindle表紙・図解なども作ってます|シンプル・ミニマル・エモいのが好物|元ストリートダンサー・バックパッカー

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