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気づいたら私は誰かの夢になっていた

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

大好きだったガールズグループ「BiSH」が解散してから早半年以上が経ちました。
6人それぞれが個性豊かで大好きなんですが、特にモモコグミカンパニーさんのことが大好きでずっと憧れて追い続けています。

それは、モモコさんが綴る言葉が大好きだから。
もともと文章を書く仕事に憧れていたモモコさんは、グループ時代から数々の楽曲の作詞を担当されていました。
現在もタレント活動と並行して作家業もされています。

そんなモモコさんが、サッポロ生ビールのスペシャルインタビュー企画「#20歳の自分へ」の一人に選ばれ、インタビューの模様がYoutubeでも公開されています。

その中で出てきたのが今回のタイトルである
「気づいたら私は誰かの夢になっていた」という言葉。

「20歳の自分と話せたらどんなことを伝えたいか?」
と問われたモモコさん。
「将来の夢を必死に探していて、自分はどこに行けば良いのか。どこに受け入れられてもらえるのか。色んな道を模索していたけど、そういうことも全部考える暇もないくらい目の前をがむしゃらに走っていた。気づいたら私のことが誰かしらの夢に自分がなっていた」
「頭で考えているだけじゃなく、どこかに飛び込んで必死に今しかないその瞬間をただただ前に進むっていう時間が一番尊いものだった」と。

モモコさんの書く文章や歌詞に何度も勇気づけられてきました。
「弱くてもいい」
等身大であることの大切さを学びました。

誰かが一度は感じたことがあるモヤモヤも文章に落とし込んでくれて、どこか気持ちが楽になりました。

そんな僕のような「ファン」と呼ばれる存在がいることを
「気づいたら私は誰かの夢になっていた」
と表現したモモコさん。また一つモモコさんのことが好きになりました。

「人と生きる」と書いて「人生」というように、他人の存在ってすごく大切だし、自分と違う視点や喜びを与えてくれるものです。
一方で人間が一番頭を悩ませるのもまた「人間関係」です。

人とかかわることの喜びもプレッシャーも不安も。
そのどちらもものすごく感じているであろう「芸能人」という立場にあるからこそ、モモコさんの
「気づいたら私は誰かの夢になっていた」という言葉には刺さるものがあります。

自分ではない「誰か」と共に夢を追いかける希望や喜びと共に、「誰かの夢である」というとてつもないプレッシャーも感じているのではないかと思います。

そんなストレートな想いを言葉にできるモモコさんがカッコいいなと改めて思ったし、僕も誰かの夢だと思ってもらえるようなそんな存在でありたいと改めて思いました。

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