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カボチャにまつわるエトセトラ

週刊くだるニュース 2023年9月13日号

どでカボチャ県大会 林さん優勝 316.4キロ 17日全国大会へ(山陽新聞digital)


ダメな人に対して「この、どてカボチャ!」とみなさん一度は言ったことがあると思います。土手に自生しているカボチャは日当たりが悪くて美味しくないことから「どこにでもある役立たず」という意味で使われるようになったとか。

今回のニュースはどてカボチャではなく“どでカボチャ“。何それ?誤植?と記事を確かめてみると、どでかいカボチャだから“どでカボチャ“ということが推察されます。(明記されていないのであくまでも推察です。)

それにしてもこんなに大きなカボチャ、どうやって運ぶの?とか、どうやって重さ測るの?とか、いろんな疑問が湧きますが、思い返してみると、この手のでっかいカボチャの記事はこれまでにも定期的に目にしたことがありました。それはきっと今回のような地方大会とか全国大会が開催されるたびに、今年のカボチャはこんなデカかったよ!と、記事にされていたんだということに気づきます。

さて、そうなると気になってくるのはどでカボチャ全国大会。いつものように検索すると、ありました、公式ホームページ!

日本一どでカボチャ大会は毎年小豆島で開催されているようです。エントリーして種をもらって、それを育てて大きさを競うという、公平でありながら運と技術の両方が必要な極めて難易度の高いコンテストです。

過去の大会記録を見ていると、何度も優勝している常連さんの名前があったり、世界大会の方の記録はもっとすごいな!とか、とても興味深いです。

その中でさらに気になる文言が目に入ります。

パンプキン部門、スコッシュ部門。

は?スコッシュ?なにそれ?カボチャ=パンプキンじゃないの?

これまた調べてみると、へー、そうなんだ!という良記事を見つけたのでご紹介。英語ではカボチャ=スコッシュ(スクワッシュ)で、その中の一つにパンプキンがあるのだとか。

はい、今回はとても勉強になりましたね。これであなたもどてカボチャから卒業ですね。


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書き手:OC-3
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“長文お便りライター。おしさんと読みます。おもしろいことをするために恥ずかしながら帰って参りました。”

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